「シールが流行っているけれど、トラブルにならないか心配…」
そんな風に感じている保護者の方も多いのではないでしょうか。
三姉妹の母である私も、子どもたちの間でシール交換が流行っていることは知っていましたが、「交換したシールを返してほしくなったら?」「お友だちとのトラブルになったら?」と不安があり、シール帳の導入には慎重でした。
ところが、長女と次女が子どもセンターで楽しそうにシール交換をしているお友だちの姿を見て、「私もシール帳が欲しい!」と言い出したのです。
そこで我が家では、シール帳をただ買い与えるのではなく、三姉妹と一緒に「どんなトラブルが起こるか」「どうすれば楽しく使えるか」を話し合い、6つのルールを決めてからシール帳デビューすることにしました。
その結果、子どもたちはルールを意識しながら安心してシール帳を楽しめています。
この記事では、我が家がシール帳を導入する前に決めた6つのルールと、ルール作りを通して感じたことをご紹介します。
これからシール帳を買おうか検討している方や、トラブルを未然に防ぎたいと考えている方の参考になれば幸いです。
シール帳で起こりやすいトラブル
交換したのに返してほしくなる
交換したものを「やっぱり返してほしい…」と思ってしまうのは、小学生ではよくあることかもしれません。
その場では納得して交換しても、家に帰ってから「お気に入りだった」「もったいなかった」と後悔することもあります。
わが家の三姉妹も、一度手放したものを惜しく感じることがあるため、「交換したら戻らない」というルールは大切だと感じました。
レアシール問題
現在のシール交換には、いわゆる「レート」のような考え方があるようです。
なかなか手に入らないレアシールや人気の高いシールがあり、その価値をよく知らないまま交換してしまうと、「損をした」「だまされた気がする」と感じる原因になることもあります。
特に低学年のうちはシールの価値を正しく判断するのが難しいため、交換前によく考える習慣を身につけることが大切だと思いました。
仲間外れや見せびらかし
シール交換そのものは楽しい遊びですが、使い方によっては友達関係のトラブルにつながることもあります。
例えば、「シールを交換してくれないなら友達じゃない」と言ったり、レアシールを見せびらかしたりすると、相手を嫌な気持ちにさせてしまうかもしれません。
シールよりも友達との関係の方が大切であることを、親子で確認しておきたいと感じました。
学校への持ち込み
多くの小学校では、シールやシール帳の持ち込みを禁止しています。
ルールを知らずに持って行ったり、こっそり持ち込んだりすると、学校でのトラブルにつながる可能性もあります。
わが家では、シール帳は家庭や子どもセンターなどで楽しむものとし、学校には持って行かないことを約束しました。
紛失や盗難
シールは小さく持ち運びやすいため、紛失してしまうことがあります。
また、人気のシールは誰のものかわからなくなったり、なくなったことで友達同士のトラブルになったりすることも考えられます。
お気に入りのシールほど持ち歩きたくなりますが、大切なシールは家で保管するなどの工夫も必要だと感じました。
我が家が決めた6つのルール
上記のトラブルを考え、わが家は下記6つのルールを作成しました。
シールは自分で管理する
まず最初に決めたのは、「シールは自分で管理する」というルールです。
お気に入りのシールをどこに保管するのか、どのシールを交換用にするのかは本人が決めます。
シール帳を持つことで、自分の持ち物を管理する練習にもなると考えました。
なくなったり破れたりしないように気を付けることも、大切な経験のひとつだと思っています。
交換したら戻らない
交換したシールは、あとから「やっぱり返して」はできません。
その場ではよくても、家に帰ってから後悔することもあると思います。しかし、一度交換したものを取り戻そうとすると、友達とのトラブルにつながる可能性があります。
そのため、「迷ったら交換しない」「交換したら戻らない」という事を改めて確認をしました。
学校には持っていかない
わが家では、シール帳は学校に持って行かないことにしました。
学校のルールを守ることはもちろん、授業中のトラブルや紛失を防ぐためです。
シール帳はおうちや子どもセンターなど、ルール上問題のない場所で楽しむようにしたいと思いました。
大切なシールは外に持ち出さない
お気に入りのシールやレアシールは、外に持ち出さないことにしました。
大切なシールほど友達に見せたくなったり交換したくなったりしますが、紛失やトラブルの原因にもなります。
そこで、「交換OKのシール」と「大切に保管するシール」を分けて管理することにしました。
友達を大切にする
シールよりも友達の方が大切です。
シール交換は楽しい遊びですが、無理に交換をお願いしたり、レアシールを見せびらかしたりすると、相手を嫌な気持ちにさせてしまうことがあります。
「交換を断られても大丈夫」「相手が嫌がることはしない」ということを親子で確認しました。
困ったら親に相談する
シール交換をしていて困ったことがあったら、ひとりで抱え込まずに親へ相談することにしました。
「交換したけれどモヤモヤする」「友達とのやり取りで困ったことがあった」など、小さなことでも話してほしいと伝えています。
子どもだけでは解決が難しいこともあるため、困ったときに相談できる環境を作ることも大切だと感じています。
実際にルール表を作ってみた
親子で話し合ったこと
まずは、シール交換をすることでどのようなトラブルが起こりそうか、三姉妹と一緒に考えてみました。
すると、「交換したけれど後から返してほしくなるかもしれない」「大切なシールをなくしたら悲しい」「レアシールはどうするの?」など、子どもたちなりにさまざまな意見が出てきました。
普段から子どもセンターなどでお友達がシール交換をしている様子を見ているからか、親が思っていた以上に具体的な話がたくさん出てきて驚きました。
そこで、みんなで出し合った意見をもとに、私から今回ご紹介した6つのルールを提案したところ、三姉妹も納得した様子で受け入れてくれました。
親が一方的にルールを決めるのではなく、子どもたち自身がトラブルについて考える時間を持てたことも良かったと感じています。
また、話し合った内容を忘れないように、我が家ではオリジナルのルール表も作成しました。
ルール表を印刷して保管した場所
作成したルール表は、いつでも見返せる場所に保管しています。
長女は勉強机のデスクマットの下に入れ、次女はシール帳と一緒にクリアファイルへ保管しました。
目につく場所に置いておくことで、「交換したら戻らないんだったね」「学校には持って行かない約束だったね」と、親が注意しなくても自分たちで確認できるようになっています。
ルール表を作ったことで、シール帳を楽しむ前に家族で約束事を共有できたのは大きな収穫でした。
ルールを作って感じたこと
禁止ではなく「安心して楽しむため」
今回ルールを作ってみて感じたのは、「禁止するためのルールではない」ということです。
正直なところ、トラブルを心配するだけなら「シール帳は禁止」にしてしまう方が簡単だったかもしれません。
しかし、友達とシール交換をしたり、お気に入りのシールを集めたりする経験も、子どもたちにとっては楽しい思い出になるはずです。
だからこそ、最初から禁止するのではなく、「どうすれば安心して楽しめるか」を親子で考えることが大切なのだと感じました。
今回のルール作りは、シール帳を楽しむための準備であり、家族で約束事を共有する良い機会にもなりました。
自分で判断する練習になる
もうひとつ良かったと感じたのは、子どもたちが自分で考えて判断する練習になったことです。
「このシールは交換しても大丈夫かな?」
「後から後悔しないかな?」
「相手は嫌な気持ちにならないかな?」
そんなことを少し立ち止まって考えるきっかけになりました。
シール帳は小さな遊びかもしれませんが、自分の持ち物を管理したり、友達との関わり方を学んだりする経験にもつながると思います。
これから実際にシール交換を楽しむ中で新たなルールが必要になることもあるかもしれませんが、その都度話し合いながら、三姉妹と一緒に成長していけたらと思っています。
まとめ|シール帳はルール作りから始めよう
シール帳は、友達との交流を楽しんだり、お気に入りのシールを集めたりできる楽しいアイテムです。
その一方で、交換トラブルや紛失、友達関係の悩みなど、小学生ならではのトラブルが起こる可能性もあります。
わが家ではシール帳を導入する前に三姉妹と話し合い、6つのルールを決めました。
そのおかげで、子どもたち自身が「どうしたら楽しく遊べるかな?」と考えるきっかけになり、安心してシール帳デビューすることができました。
今回改めて感じたのは、ルールは子どもを縛るためのものではなく、楽しく遊ぶための土台になるということです。
もしお子さんが「シール帳が欲しい!」と言い出したら、ぜひ購入する前に親子でルールについて話し合ってみてください。
きっとシール帳そのものだけでなく、約束事や友達との関わり方について考える良い機会にもなるはずです。
この記事でご紹介した我が家のルールやルール表が、これからシール帳デビューをするご家庭の参考になれば嬉しいです。
\我が家で実際に使っているルール表はこちら/

実際に使っているシール帳はこちらです↓三姉妹で色分けできますし、母(私)の分も買いました◎
それではまた!


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