小学生の「一人一台端末」が普及してきて、
「実際どんなアプリを使っているの?」
「学習に役立つおすすめはある?」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
学校で使われる端末には、学習をサポートするさまざまなアプリやサービスが入っていますが、実際の使い方や活用のされ方はなかなか見えづらいですよね。
我が家でも子どもたちが日々使っていますが、
学習系だけでなく、スキル系や遊びに近いものまで、意外と幅広く活用されています。
この記事では、実際の体験をもとに
・小学生が使っている主なアプリ
・学習に役立つおすすめサービス
・遊びながら学べるアプリ
・使う中で感じたメリットや注意点
を分かりやすくご紹介します。
「どんなアプリがあるのか知りたい方」や
「家庭での活用の参考にしたい方」にとって、少しでもヒントになれば嬉しいです。
一人一台端末で使われるアプリとは?
一人一台端末で使われるアプリは、いわゆる「自由に入れるスマホアプリ」とは少し違い、学習を目的としたものが中心になっています。
まず前提として、学校から貸与されている端末には制限がかかっていることが多く、アプリを自由にインストールできない場合がほとんどです。
そのため、基本的には
・学校側が用意した学習アプリ
・ブラウザで使うWebサービス
・Google系のツール
などを組み合わせて使っています。
特にChromebookの場合は、Googleアカウントで管理されていることが多く、
・課題の配布や提出
・連絡の確認
・オンライン授業
などを、ひとつの環境の中で完結できるようになっています。
「アプリをたくさん入れる」というより、「必要な機能をまとめて使う」イメージです。
また、どのアプリを使うかは自治体や学校、先生によって異なるのも特徴です。
同じ「一人一台端末」でも、
「AIドリルをメインに使う学校」もあれば、
「共同学習ツールをよく使う学校」もあり、使い方にはかなり幅がある様です。
その中で、実際によく使われているのは
・AIドリルなどの学習アプリ
・Google Classroomなどの連絡ツール
・オンライン授業ツール
・タイピングなどのスキル系
といったものです。
「学習+コミュニケーション+スキル」の3つが軸になっていると感じています。
次の章では、我が家の子どもたちが実際に使っているアプリを、具体的にご紹介していきます。
小学生が使用している学習アプリ
一人一台端末で使われるアプリの中でも、実際に子どもたちがよく使っているものや、学習に役立っていると感じるものをタイプ別にご紹介します。
学校によって導入されているものは異なりますが、全体像の参考になればと思います。
AIドリル系|基礎学力の定着に
まずメインとなるのが、AIを活用したドリル教材です。
わが子たちの通う学校では「Qubena(キュビナ)」を使用していますが、
子どもの理解度に合わせて問題を出してくれるのが特徴です。
間違えた問題は繰り返し出題されるため、自然と苦手分野の復習ができ、基礎固めにはとても良いと感じています。
子どもたちは「やるべき分を早く終わらせて次へ進む」という使い方をしており、自分のペースで進められる点もメリットです。
連絡・課題管理|学校とのやりとりに
学校との連絡や課題の管理には、Google Classroomが使われることが多いです。
・先生からの連絡や宿題の確認
・課題の提出
・クラス内での情報共有
などに使われており、紙の連絡帳に代わる役割を担っています。
「見れば分かる」状態になっているのは、親としても助かるポイントです。
オンライン授業|場所を問わず学べる
Google Meetなどのオンラインツールも、場面によって活用されています。
例えば
・学級閉鎖時の授業
・全校集会
などで使用されることがあり、教室にいなくても学びに参加できる環境が整っています。
子どもたちもスムーズに使いこなしていて、今の時代らしい学び方だなと感じます。
思考・表現系|アウトプットの力を育てる
デジタルホワイトボード(Google Jamboard※現在はサービス終了)やお絵かきツール(chrome描画キャンバス)も、授業の中で使われています。
・意見を共有する
・考えをまとめる
・絵や図で表現する
といった場面で活躍しており、従来の紙とはまた違った表現ができるのが特徴です。
自宅でも気軽に使えるため、遊び感覚で創作を楽しんでいる様子も見られます。
スキル系(タイピングなど)|将来に役立つ力
見落とされがちですが、タイピングなどのスキル系もとても重要です。プレイグラムタイピングは授業で取り組んだ事がある様で、自宅でもよく楽しんでいました。イータイピングや寿司打なども良いですね。
特に低学年のうちから
👉 正しい指の位置でタイピングを覚えることは、その後の学習効率に大きく影響します。
我が家でも最初は楽しみながら取り組んでいましたが、気づけば自然と入力が早くなり、できることの幅が広がってきました。
ローマ字表が一つあるととても便利でした!
このように、一人一台端末では
**「学ぶ・つながる・表現する・身につける」**といった様々な目的でアプリが活用されています。
次の章では、少し視点を変えて「遊びながら学べるアプリ」についてもご紹介します。
遊びながら学べるアプリ・サイト
一人一台端末では、いわゆる「勉強アプリ」だけでなく、遊び感覚で学べるサービスもよく使われています。
親としては「遊んでいるだけでは…?」と少し気になることもありますが、
結果的に学びにつながっているものも多いと感じています。
ここでは、我が家の子どもたちが実際に楽しんでいるものをご紹介します。
ククハチジュウイチ|ゲーム感覚で九九を習得
九九やかけ算の練習ができるWebアプリです。
問題に正解するとコインやアイテムがもらえ、町を発展させていく仕組みになっており、
ゲーム感覚でどんどん進めたくなる工夫がされています。
学習というよりは「遊び」に近い感覚ですが、繰り返し取り組むことで自然と計算力が身についている印象です。
わが家では、2年生の時に長女が九九に苦戦して泣きながら覚えていましたが、ククハチジュウイチを使って九九をマスターすることができました。
そんな長女を見て九九を習う前の次女も挑戦し、答えを紙に書きながら参加するなど、それぞれのやり方で取り組んでいます。
Quick, Draw!|AIと遊びながら考える力を育てる
お題に対して絵を描き、AIに当ててもらうゲームです。
描いている途中でもAIがどんどん予測を出してくるため、
「どう描けば伝わるか」を考える力が自然と養われます。
制限時間もあるので、子どもたちはかなり盛り上がりながら取り組んでいます。
AIを身近に感じられる点も、今の時代ならではの良い体験だと思います。
漢字の名人|繰り返しで定着させる
漢字の読み書きを練習できる学習サイトです。
シンプルな作りですが、
繰り返し問題に取り組めるため、基礎の定着に役立ちます。
ゲーム性はそこまで強くありませんが、その分「しっかり覚える」ことに集中できる印象です。
派手さはないものの、コツコツ取り組むタイプの子には特に合っていると感じます。
このように、「遊びに近いもの」でも視点を変えると学びにつながるものは多くあります。
※この他にも、思考力を鍛えるパズル系アプリ(Think!Think!)や、複数教科をまとめて学べる総合学習アプリ(ビノバ)、簡単なプログラミングに触れられるツール(Viscuit)などもあります。
こうしたアプリも今後取り入れていくと、より幅広い力が身につきそうだと感じています。
楽しさと学習のバランスをどう取るかは家庭ごとの考え方にもよりますが、
わが家では「学びにつながっていればOK」として、ある程度ゆるく見守っています。
実際の使い方(我が家のリアル)
ここまでおすすめのアプリをご紹介してきましたが、実際にどう使っているのか気になりますよね。
我が家の子どもたちの使い方は、かなりシンプルです。
基本の流れ|まずは宿題、そのあと自由時間
端末を使うときは、基本的に
①宿題(AIドリルなど)→②終わったら自由に使う
という流れになっています。
最初はしっかり学習に取り組んでいるのですが、
やるべきことが終わると、気づけば自然と「遊びに近いもの」に移行しています(笑)
例えば
・ちょっとしたゲーム
・お絵かき
・調べもの
など、その時々で興味のあるものに触れているようです。
このあたりは完全にコントロールするのは難しいので、
「やることをやったらOK」という形でゆるく見ています。
ハマっているもの|正直ちょっと遊び寄りです
最近よくやっているのは、いわゆる「遊び系」のものです。
中でもなぜか気に入っているのが
**ヘビゲーム(いわゆるスネークゲーム)**です。
シンプルなゲームですが、集中して繰り返し遊んでいて、見ているとつい応援したくなりますw
また、Googleストップウォッチを使って10秒ぴったりで止められるか…という様な事をやっている時もありました。
以上がわが子達の一人一台端末の使い方です。一応大人の目の届く場所で使用させていますが、もしかしたら他にもこっそりと楽しんでいるものがあるかもしれません(汗)
親としてのスタンス|ある程度は目をつむる
正直なところ、「それは学習なのか…?」と思うような使い方もあります。
ただ、あまり厳しくしすぎると続かないですし、
楽しさも含めて端末に慣れることも大事だと感じています。
そのためわが家では
・やるべきことが終わっている
・長時間になりすぎない
この2点を満たしていれば、ある程度は自由に使わせています。
きっちり管理するというよりは、
**「学びと遊びの間を行き来している状態」**が、今のわが家のリアルな使い方です。
このバランスをどう取るかが、家庭ごとのポイントになりそうですね。
アプリ利用のメリット
一人一台端末でさまざまなアプリを活用することで、従来の学習にはなかったメリットを感じる場面が増えました。
我が家で実際に使ってみて感じている主なメリットをご紹介します。
学習の効率が上がる
AIドリルなどの学習アプリは、子どもの理解度に合わせて問題を出してくれるため、
無駄なく効率的に学習を進められるのが大きなメリットです。
間違えた問題を重点的に復習できるので、「分からないまま進んでしまう」ということが減り、基礎の定着にもつながっていると感じます。
楽しく続けやすい
紙のドリルと比べると、アプリはゲーム性や達成感の演出があるため、
子どもが前向きに取り組みやすいのも特徴です。
実際にわが家でも、「やらされている」というよりは「自分から進めている」様子が見られることが増えました。
自主性が育つ
アプリを使う中で、「次はこれをやろう」「もう少し進めたい」といった行動が自然と見られるようになりました。
自分で考えて学ぶ力が少しずつ身についていると感じています。
特に、やるべき課題を終えたあとに自分で別の学習に取り組む姿を見ると、成長を感じる場面のひとつです。
デジタルスキルが身につく
日常的に端末やアプリに触れることで、
・基本的な操作
・ネットにつながらない時の対処法
・タイピング
といったスキルも自然と身についていきます。
これからの時代に必要な力を、日常の中で身につけられるのは大きなメリットだと思います。
このように、アプリをうまく活用することで、
**「効率よく・楽しく・主体的に学べる環境」**が整っていくと感じています。
一方で、使い方によっては気をつけたい点もあるため、次の章では注意点についても触れていきます。
注意点・デメリット
一人一台端末のアプリはとても便利ですが、使い方によっては気をつけたい点もあります。
実際に使ってみて感じたデメリットや注意点をまとめました。
遊びすぎてしまう可能性がある
学習アプリだけでなく、ゲーム感覚のコンテンツやちょっとした遊びもできるため、
気づくと学習以外の時間が増えてしまうことがあります。
わが家でも、宿題が終わったあとにそのまま遊びに移行することはよくあります。
完全に防ぐのは難しいですが、
時間や使い方のルールを決めておくことが大切だと感じています。
わが家のルールに関しては別記事にまとめました

長時間使用による影響(視力・姿勢)
端末を使う時間が増えることで、
・目の疲れ
・視力低下
・姿勢の悪化
といった影響も気になるところです。
特に集中しているとあっという間に時間が過ぎてしまうため、こまめに休憩をとる工夫が必要です。
ネット利用のリスク
インターネットにつながる以上、
不適切な情報やトラブルのリスクもゼロではありません。
学校側でフィルタリングが設定されていることが多いですが、それでも完全ではないため、
・使う場所を決める(リビングなど)
・時々様子を見る
といった家庭での見守りも重要だと感じています。
サービス終了などの変化
デジタルサービスならではの課題として、
突然使えなくなる可能性がある点もあります。
実際に、これまで使っていたツールが終了してしまうケースもあり(Google Jamboardが終了してしまいました)、「慣れた頃に使えなくなる」ということも起こり得ます。
紙の教材とは違い、環境が変わりやすいのも特徴のひとつです。
このように、便利な一方でいくつかの注意点もありますが、
事前に理解しておくことで十分に対策できるものがほとんどです。
おのまとぺんメリットとデメリットの両方を踏まえたうえで、上手に活用していきたいですね。
まとめ|アプリの使い方次第で学びは大きく変わる
一人一台端末で使われるアプリは、
「学ぶ・つながる・表現する・身につける」
といったさまざまな役割を担っています。
実際に使ってみて感じるのは、アプリをうまく活用することで
学習の効率や子どもの主体性が大きく変わるということです。
一方で、
・遊びすぎてしまう
・長時間使用による影響
・ネット利用のリスク
といった注意点もあるため、使い方にはバランスが必要です。
わが家では、
「まずやることをやる → その後はある程度自由」
という形で、学びと楽しさの両方を大切にしています。
多少「これは学習なのかな…?」と思う場面もありますが、
楽しみながら端末に慣れていくことも大事な経験のひとつだと感じています。
一人一台端末の活用に正解はありませんが、
家庭に合った使い方を見つけることが何より大切です。
アプリを上手に取り入れながら、
子どもたちの学びを広げていけるといいですね。
それではまた!









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