こんにちは。penです。
幼稚園や保育園を卒園する3学期…嬉しくもあり成長も感じる頃ですよね。初めての集団生活から始まり、安心して慣れた環境から巣立たなければならないこの時…子どもも大人も期待や不安が入り混じっているのではないでしょうか。
特に最近の小学校については未知ですよね。この記事では2024年に我が家の次女が小学校へ入学した際に、入学前に確認した事をまとめております。ご覧いただければ幸いです。

これから入学予定の方の参考になれば嬉しいです。
なんとなく時計が読めるか
学校生活を始めるにあたり、なんとなく時計を読めるか…はまず確認したいところです。何かと時間を意識して動かないといけませんものね。
正確には「時計を読むこと」よりも「時間割に合わせて過ごすこと」が大事なので、正確に読む必要はありません。小学1年生から3年生の算数の授業で「とけい」と「時こくと時間」に関する学習がありますので、焦らずで大丈夫です。
何時に家を出る、何時までに帰るなど、時間を意識して行動できると良いですね。
我が家では日々「あと〇分経ったら」「〇時になったら」などと声掛けをしております。よくよく考えると、1を指しているのに5分だったり、子どもにとっては時計は不思議でややこしいようです。我が子は分かっていると思っていても、意外と分かっていない事もあったり…
時計について教えるなら、ふんぷんクロックが分かりやすくておすすめです。全てが子どもの目線で作られていて、「時」を表す数字、「分」を表す数字がハッキリ分かりやすいです。針の太さも時→分→秒と順番に細くなっているので、針の太さ順に読んでいけば、時計が読めます。
シンプルな見た目もインテリアの邪魔をしないで気に入っています。
絵本だと『いまなんじ』や『とけいのほん』などが分かりやすく楽しんで学べます。昔からありますね。
また、お出かけ時に時間を意識しながら動ける様に、腕時計を買ってあげる予定です。腕時計を持ってきてはいけない学校もあると思うので、先輩ママなどにルールを確認してみても良いですね。
ふんぷんクロックの腕時計版もとっても素敵…文字盤が黒のものもあるんですね。大人がつけても素敵ですね。
時間の管理力は身近に時計があることで培われるのではないでしょうか。
ちなみにアナログ時計とデジタル時計がありますが、デジタル時計は瞬時に時刻が分かるメリットがありますが、時間の経過や残り時間を知るには分かりにくい様ですよ。
数や時計に親しむアイデアについては、別記事に書かせていただきました。


生活リズムの見直し
学校で勉強するにあたり、早寝早起き朝ごはんの生活は身につけておきたいところです。せっかく学校へ行っても眠かったりお腹が空いていたりしたら、勉強も辛くなってしまいますし、気持ちよく生活ができませんよね…。入学してからも長期休暇の度に学校から生活リズムをうまく作っていく様にと案内がきます。
母のタイムスケジュールについてはまた別で記事に書きました。


脳の働きや成長の観点から朝6時に起きて朝ごはんを食べ、夜20時に寝る生活が理想です。…とは言ってもなかなか難しいですよね。我が家も21時就寝の7時起床になる事もあり、今一度やらない事を決めて就寝時間を早めてゆきたいと思っております。
お仕度ボードを用意してみても良いですね。
持ち物の確認&管理
家での教科書やランドセルの置き場などは、事前に決めておくと良いです。面倒かもしれませんが、ランドセルは帰ってきたら一度空にするという習慣をつけると良いかなと思います。



ランドセルの奥から大事なお手紙が出てきた…というのは小学生あるあるですw
すべてのものに記名があるかもチェックしなければなりません。置き場や記名の事などを考えると、準備は早めの方がよいですね。(過去の自分に言い聞かせてます…)小学校に行くと忘れ物ボックスに大量の落とし物があります。。
まだまだ持ち物の管理は難しいお年頃ですが、少しずつ、身につけてゆきたいですよね。我が家は勉強机と下記ハンガーラックに学童品や身の回りのものがひとまとめに出来るようにしています。
入学先の学校で必要なものを揃えるだけで一苦労ですが、入学説明会へのご参加等もお忘れなく…
交通ルールの確認
毎年小学一年生の事故は多いと聞きます。入学説明会の際は警察の方が来て、保護者向けに説明してくださいました。
一緒に横断歩道のわたり方を確認したり、春休みの間に登校時間に実際に通学路を何度か歩いてみる事をおすすめします。危ないところはどういうところか、子ども110番の家等さがしも良いですね。我が家でも下記は繰り返し伝えています。
- 道路にいきなり飛び出さない
- 横断歩道で青信号になっても右左右をよく確認してからわたる
- 急がない
入学前に限らず、小さいうちから、伝えてゆきたいですね。
学校でも授業等で交通安全教室があると思いますが、登下校は待ったなし!悲しい事故に遭わないためにも、家庭でも繰り返し伝えて、確認しておきたいところです。
和式トイレ
意外と盲点なのが和式トイレ。。
4割の小学校で現在も和式トイレを使用しているそうです。お引越しのご予定がある場合なども要チェックかもしれません。
和式は和式で掃除がしやすい、水の節約になる、排便がしやすいなどのメリットもありますが、慣れていなく怖がるお子さんも多いので、練習は必要そうです。トイレを我慢するのはつらいですものね…
子どもが怖がる原因はだいたい下記の様です。
- 座る姿勢や立ち位置が分からない
- においが気になる
- 落ちてしまいそうで怖い
- 失敗して靴や床を汚してしまいそう
においは仕方ないとして、練習でいくらか不安は解消できます。和式トイレトレーニングともいうらしいですw
調べてみたところ、段ボールで便器の形を作って練習するなんてアイデアもありました。それなら子どもも楽しんで練習できそうですし、すごく良いなと思いました。
学校に和式がなかったとしても、今後校外学習などの外出先で和式トイレに遭遇する事もありますし、出先のトイレで洋式が満室で和式しかない!という様な状況もあるでしょうから、練習しておいて損はないかと思います。
お財布や携帯などの貴重品の管理
お財布やキッズ携帯などを持たせるご家庭もあるかと思います。我が家はどちらも持たせていませんが、持たせる場合はルールを決めたり、使い方について色々と話し合う必要がありますね。後々の金銭トラブルなどに発展しないためにも、少しずつ、話し合いたいところです。
何のために必要なのか、どこに置いておくか、なくしてしまった場合は…などなど丁寧に確認できると良いですね。
災害時の確認
小学生になって活動範囲が広がると、災害があった時の対応等はお互いに改めて確認しておいた方が良いかもしれません。
災害はいつくるか分かりませんし、準備しておくに越した事はないですよね。学校にいる場合は学校で待機しておく、など共通認識を持っておくといざという時に安心です。災害用伝言ダイヤルを体験利用しておくのも良いですね。
地震の時、津波の時、河川氾濫の時…など起こりうる災害について、日ごろから話し合って考えてみる事が防災の第一歩かもしれません。我が家はまだあまりできていないので、今一度確認したいです。
学校でも避難訓練や引き渡し訓練があると思います。防災についての意識は日々持っていたいですね。
長女は↓の学校では教えてくれないシリーズが大好きで、熟読しています
入学を楽しみに!
小学校に入学すると、子どもの活動範囲はぐんと広がりますね。
気を付けなければいけない事も多々ありますが、楽しい事も刺激もたくさん!色々なお友達がいますし、大きいお兄さんお姉さんと一緒の運動会や行事は、やはり幼稚園や保育園とはまた違って刺激的です。
色々と書きましたが、学校へ期待を持って入学できると何より良いですね。
最後に入学前におすすめの絵本をご紹介します。『1ねん1くみの1にち』は学校の1日の様子がよく分かり、我が家もたくさん楽しみました。
『くんちゃんのはじめてのがっこう』は三姉妹全員が幼児の時にハマりました。
入学前に確認したい事は以上です。入学前に完璧にできなくても大丈夫。少しずつ、取り組んでいけたら良いですね!



充実した学校生活が送れますように
それではまた!
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