「ストライダーに乗っていると補助輪が要らないって本当かな?」
よく聞く話ですが、わが家も自転車デビュー前は半信半疑でした。
ストライダーは決して安い買い物ではありませんし、「そのうち自転車を買うなら必要ないのでは?」と悩んだことを覚えています。
我が家には三姉妹がいますが、長女と次女は補助輪付き自転車からスタートしました。怖がりな長女は年長まで補助輪を付けていましたし、決して最初から順調だったわけではありません。
それでも、補助輪を外した後の上達は驚くほどスムーズでした。特に次女は補助輪を外したその日に乗れるようになり、三女は最初から補助輪を使うことなく自転車デビューを果たしました。
今振り返ると、ストライダーで身についたバランス感覚が大きかったのではないかと感じています。
今回は、三姉妹の実体験をもとに、ストライダーを買ってよかったと感じた理由や、自転車に乗れるようになるまでの流れをご紹介します。
「ストライダーって本当に必要?」「買う価値はあるの?」と迷っている方の参考になれば幸いです。
ストライダーを始めたきっかけ
わが家がストライダーを導入したのは、長女が2歳のときでした。
当時、乗り物が大好きだった長女へのクリスマスプレゼントとして、サンタさんが届けてくれたのがストライダーです。以来、長女から次女、そして三女へと受け継がれ、わが家では長く活躍してくれています。
プレゼントでストライダーをもらったときの長女の喜びは、今でもよく覚えています。大きな箱を見て大喜びし、開けてストライダーが出てくるとさらに大興奮。「ストライダーやりたい!」と毎日のように公園へ出かけていました。
▼クリスマスのお話は別記事に書いております♪

怖がりで慎重な性格の長女は、最初のうちは歩くようなスピードで進むだけでした。しかし、何度も遊ぶうちに少しずつ足を浮かせて進めるようになり、気づけばスイスイと乗りこなしていました。
ストライダーはペダルがなく、足で地面を蹴って進みます。止まるときも足を使うため、小さな子どもでも直感的に操作しやすい乗り物です。また、体重移動によって曲がる感覚を自然に覚えられるため、遊びながらバランス感覚を養えるのも大きな魅力だと感じています。
親として特別な練習をした記憶はほとんどなく、本人はただ夢中になって遊んでいただけでした。それでも、後に自転車へ乗り換えたときには、しっかりとバランス感覚が身についていることを実感しました。
三姉妹は何歳で自転車に乗れた?
長女の場合
長女は年中から年長まで補助輪付き自転車に乗っていました。
ストライダーには慣れていたので、親としては「もう補助輪なしでも乗れるのでは?」と思っていました。しかし、恐怖心の強い長女本人はなかなか補助輪を外す決心がつかず、そのままの状態が続いていました。
ところが年長になる頃には、補助輪特有のガタガタという音や転びやすさ、小回りの利かなさが気になるようになったようです。そしてついに、「補助輪を外してみる」と自分から決意してくれました。
とはいえ、いざ補助輪を外してみると不安は大きく、「絶対に手を離さないで!」と何度も念を押されました。親のサポートは欠かせませんでしたが、少しずつ自信をつけていき、1週間ほどで自分ひとりで走れるようになりました。
今振り返ると、ストライダーでバランス感覚が身についていたことはもちろんですが、最後に必要だったのは「自分ならできる」という勇気だったのかもしれません。
また、この頃はよく『ぼくじてんしゃにのれるんだ』を読んでいました。自転車に乗れるようになりたいという気持ちを、この絵本が後押ししてくれていたのかもしれません。
次女の場合
次女は年中のときに、補助輪付きの16インチ自転車を購入しました。
最初のうちは補助輪付きの自転車を楽しそうに乗っていましたが、補助輪なしで走る長女にだんだん追いつけなくなってきました。するとある日、「私も補助輪を取りたい!」と言い出したのです。
実際に補助輪を外してみると、自転車はグラグラしてとても不安定です。最初は怖さもあったようで、何度も転び、そのたびに大泣きしていました。
親としては「今日はここまでにして、また明日やろうか?」と何度も声をかけました。しかし、次女は首を横に振り、「絶対に乗れるようになりたい!」と練習を続けました。
持ち前の負けん気と根性を発揮した結果、次女はその日のうちに自転車を自走できるようになりました。
長女のときは1週間ほどかかったため、親としてもその上達の速さには驚きました。もちろん本人の頑張りもありますが、ストライダーで培ったバランス感覚がしっかり身についていたからこその結果だったのだと思います。
次女の当時の愛読書はこちらです。私も大好きな絵本です。
三女の場合
三女は三輪車とストライダーに乗っている期間が長く、自転車デビューは年長のときでした。
きっかけは、お友だちが自転車に乗れるようになったという話を聞いたことです。それまで特に自転車に興味を示していませんでしたが、「私も乗りたい!」と言い出しました。
そこで、次女が使っていた16インチの自転車をお下がりで試してみることにしました。
補助輪を付ける事も考えましたが、試しに補助輪なしで乗せてみると、意外にもすぐにバランスを取ることができました。少し練習しただけでコツをつかみ、その日のうちに自転車に乗れるようになったのです。
次女のときは何度も転びながら練習したので、三女のあまりのスムーズさには驚かされました。もちろん本人の運動能力や性格もあると思いますが、長い間ストライダーで遊んできたことで、バランス感覚がしっかり身についていたのだと感じています。
また、三女は『ティッチ』がお気に入りでした。小さな主人公が自分なりに成長していく姿に共感していたようで、自転車に挑戦する姿を見ながら、この絵本を思い出したことを覚えています。
三女が補助輪を使わなかった理由
我が家では、三女の自転車デビューの際に最初から補助輪を付けませんでした。
その理由は、長女と次女の経験を通して、ストライダーに乗っている子どもは自転車のバランス感覚を身につけやすいことを実感していたからです。
特に次女は補助輪を外したその日に自転車に乗れるようになりました。その姿を見ていたこともあり、「三女もまずは補助輪なしで挑戦してみよう」と考えました。
実際に自転車に乗ってみると、三女が覚える必要があったのは、
- 前を見ながらペダルをこぐこと
- ブレーキをかけること
- とめる時にスタンドを立てること
主にこの3つでした。
ストライダーで遊ぶ中で、バランスを取る感覚やハンドル操作はすでに身についていたように感じます。そのため、「バランスを取る練習」に多くの時間をかける必要がなく、想像していたよりも短期間で自転車に乗れるようになりました。
もちろん子どもの性格や運動能力によって個人差はありますが、我が家ではストライダーが自転車デビューの大きな助けになったと感じています。
親が感じたストライダーのメリット
バランス感覚が自然に身につく
ストライダーの最大のメリットは、遊びながらバランス感覚を身につけられることだと感じています。
三姉妹とも特別な練習をした記憶はほとんどありません。それでも、公園で楽しみながら乗っているうちに、自然と体重移動やハンドル操作を覚えていきました。
実際に自転車へ移行した際も、「バランスを取る」という感覚はすでに身についていたように感じます。
自転車への移行がスムーズ
我が家では、ストライダーを経験したことで自転車への移行がとてもスムーズでした。
長女は補助輪を外してから1週間ほど、次女と三女は1日で自転車に乗れるようになりました。
もちろん性格や個人差はありますが、自転車練習で一番難しいと感じる「バランスを取る」という壁を、ストライダーで先に乗り越えられていたことは大きかったと思います。
親としても、自転車を支えながら何週間も練習に付き合う負担が少なく済みました。
外遊びの時間が増える
ストライダーを購入してからは、公園へ行く楽しみが一つ増えました。
長女は「ストライダーやりたい!」と言って、毎日のように公園へ通っていたほどです。
夢中になって遊んでいるうちに自然と体を動かす時間が増え、結果的に運動習慣づくりにもつながりました。
家の中ではなかなか発散できないエネルギーを思い切り使えるので、親としてもありがたい存在でした。
気になったデメリット
もちろん、ストライダーは良いことばかりではありませんでした。実際に三姉妹が使って感じたデメリットもご紹介します。
保管場所が必要
ストライダーは自転車に比べると小さくて軽いものの、保管場所は必要です。
わが家では毎日のように使っていたため玄関に置いていましたが、正直なところ少し邪魔に感じることもありました。スタンドもないため、自立もできません。
特にベビーカーや外遊びグッズが増える時期は、玄関スペースの確保に悩んだ記憶があります。
使える期間が限られている
一般的なストライダーは12インチで、対象年齢は2歳から5歳頃とされています。
わが家の三姉妹も5歳前後で自転車へ移行したため、一人ひとりが使った期間だけを見ると決して長くはありませんでした。
ただ、その短い期間に毎日のように遊び、長女から次女、次女から三女へと受け継いで使えたので、結果的には十分元を取れたと感じています。
公道では乗れない
意外と盲点だったのが、ストライダーは公道では乗れないことです。
三姉妹は少しのお出かけでも「ストライダーで行きたい!」と言っていましたが、公道を走ることはできないため、公園で遊ぶのが基本でした。
そのため、公園までは親が持って行ったり、子どもに押して歩いてもらったりする必要があります。軽量とはいえ、毎回となると意外と大変ですし、公園でもヘルメットも必要です。
わが家では、公道を走りたいときは三輪車を使うこともありました。今時あまり見かけませんが、三輪車で使う筋肉は自転車とはまた別のものの様ですよ。
とはいえ、ストライダーで遊ぶ時間そのものはとても充実していたので、これらのデメリットを考えても「買ってよかった」という気持ちの方が大きく残っています。
ストライダーはこんな家庭におすすめ
自転車の練習を少しでも楽にしたいご家庭
将来的に自転車の購入を考えているなら、ストライダーは有力な選択肢だと思います。
私自身、自転車に乗れるようになるまで何度も転びながら練習した記憶があります。しかし、三姉妹はストライダーで遊んでいたおかげか、自転車への移行がとてもスムーズでした。
もちろん個人差はありますが、「自転車の練習を少しでも楽にしたい」と考えている方にはおすすめです。
外遊びが好きなご家庭
外遊びが好きなお子さんには特におすすめです。
ストライダーは軽量なので持ち運びもしやすく、公園やキャンプなどさまざまな場所で楽しめます。
わが家の三姉妹も公園はもちろん、デイキャンプにも持って行き、たくさん遊びました。外で体を動かすきっかけづくりとしても活躍してくれました。
デイキャンプの記事はこちら

運動が苦手なお子さんがいるご家庭
ストライダーはペダル操作がないため、小さな子どもでも直感的に楽しめる乗り物です。
「運動が得意じゃないから大丈夫かな?」と心配な場合でも、まずは遊び感覚で始められるのが魅力だと思います。
わが家の三姉妹は運動が大好きですが、その原点の一つは、ストライダーをはじめとした外遊びの楽しさを小さい頃から経験できたことかもしれません。
兄弟姉妹がいるご家庭
兄弟姉妹がいるご家庭にもおすすめです。
ストライダーはシンプルな構造で丈夫なので、長く使いやすいと感じました。
実際にわが家では、長女から次女、次女から三女へと受け継ぎ、1台をたっぷり乗り倒しました。
購入当初は少し高いかなと感じましたが、三姉妹で使ったことを考えると、十分に元が取れたと感じています。
まとめ|ストライダーのおかげで自転車デビューがスムーズだった
三姉妹の自転車練習を振り返ると、ストライダーは「買ってよかった育児グッズ」の一つです。
もちろん子どもの性格や成長スピードには個人差があります。しかし、わが家では三人ともストライダーで遊びながらバランス感覚を身につけ、自転車へスムーズに移行することができました。
慎重な長女、負けず嫌いな次女、そして補助輪なしで挑戦した三女。それぞれ自転車に乗れるようになるまでの道のりは違いましたが、初めて一人で走れた瞬間の笑顔は三人ともキラキラと輝いていました。
「自転車の練習が大変そう」「ストライダーって本当に効果があるの?」と迷っている方は、ぜひ選択肢の一つとして検討してみてください。
子どもが風を切って走る姿は、きっと想像以上に成長を感じさせてくれるはずです。
▼三姉妹が実際に使ったストライダーはこちらです
▼自転車好きのお子さんにおすすめ!

それではまた!


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