こんにちは。penです。
皆様の家の近くにブックオフはありますか?私はブックオフとは25年ほどの付き合いですが、今回は絵本好きの私が現在どの様にブックオフを楽しんでいるかについて、書いてゆきたいと思います。
何かしらの参考になれば幸いです。

ブックオフに、行きたい…!
ブックオフパトロールとは
ブックオフパトロールとは、その名の通り、ブックオフを定期的にパトロールする事です。SNSで浸透した言葉の様ですが、この言葉を初めて聞いた時、私もパトロールしている…!と大変共感しましたw
ブックオフの開業は1990年で、2023年5月現在の店舗数は800店舗との事です。ホームページを拝見すると改装や新規出店も盛んに行われている様です。私の生活圏内にもたくさんのブックオフがあり、月単位でパトロールできる店舗は現在1店舗ですが、その他4店舗ほど不定期でパトロールしています。
ブックオフは今となってはリユースのリーディングカンパニーですよね。中古市場が活発な現在よりかなり前から、モノを大切にし、循環型の社会も目指してきた様に思います。近年は駅前などの小型の店舗は減って、駐車場ありでトレーディングカードの対戦できるスペース(デュエルスペース)のある大型の店舗が増えている様に感じます。
古本との出会いは一期一会のため、パトロールはなるべく欠かさない様にしています。毎週行っても、商品のラインナップが違いますし、陳列が変わっていたりします。それだけ商品の出入りが多くある、という事ですよね。
中古で本を探すならメルカリでも良いのでは?…とのお声が聞こえてきそうですが、メルカリでは送料の分も値段に含まれる事が多いですし、実際にモノを手に取れるブックオフは行く価値が十分にあると考えています。さらに、店頭などで古本をたくさん見る事で、ある程度写真を見て本の状態を察する事もできる様になったと自負しております。
Amazonの古本もありますが、状態がかなり見えにくく当たりハズレがあるため、私はあまり利用しておりません。
パトロールは絵本棚中心に回りますが、時間があれば大人の本も覗きます。よく売れた本などは大抵出回りますし、お店によってはランキングなどで陳列されていたりして、面白いですよ。
本以外の楽器、PC、スマホやゲームなどは時間の関係であまり見れていないのですが、最近は特に充実してきている様に感じます。トレーディングカードの陳列も目立ちます。Macなどの機器も、新しいものであればバッテリーの消耗も少なそうですよね。
古本の是非
古本については衛生的に嫌、作者に印税が入らないため買わない、など賛否両論はありますよね。私個人の意見としては、古本という選択肢をなくしてしまう事はもったいないと思っています。というのは、古本だから読まない、買わないというスタンスだと、良い本や名作との出会う機会も減ってしまうからです。
現在新品で手に入らない本以外にも素晴らしい本はたくさんあります。子ども達に豊かな読書体験を保障するためにも、私は古本という可能性を残しておきたいと思っています。
また、絵本といえど新品で買うとそれなりのお値段がかかるもの。ある程度の量を保障する為には、経済的である事も嬉しいですよね。
古本は直接的には著者にお金が入らないという事はもちろん承知しており、贈り物の時や著者を応援したい、次の本に期待している場合など、私は状況に応じて新品でも購入しています。
最近は暑かったり寒かったりで、なかなか外遊びも厳しい状況にありますね。そんな中家での楽しみとして読書が深まってゆくと良いなと思っています。一般人の絵本の選び方については別記事に書いています。パトロールしているうちに気づけば絵本だけで700冊以上になりました…!


新刊や図書館利用も含めて古本の世界も楽しんでいけると、より多くの素晴らしい本との出会いができるのかなと個人的には思っています。
ブックオフの魅力
続きましては、ブックオフの魅力について書いていきたいと思います。
掘り出し物がある!
私にとってブックオフの魅力は何といっても廃版の本を手に入れられる事です。新品で手に入れる事のできない本はたくさんありますよね。ブックオフにふらりと立ち寄ると、そんな本が数百円で手に入る事も…!パトロールがやめられなくなる瞬間です。
ただ、最近は在庫管理なども以前より徹底されてオンラインでの販売も増え、メルカリなどでも相場が分かるようになったためか、掘り出し物を見つけることが難しくなってきました。東京近辺以外の店舗にも行ってみたい欲が出てきています。
立ち読みができる
コロナ禍で一時立ち読み禁止になりましたが、2024年現在は立ち読み可能です。店内は快適な温度ですし、年末年始なども営業しているお店が多いですから、有難いですよね。私は子どもの頃から親とブックオフによく通って好きな本を読んでいました。
安い
絵本もそうですが、本は高いですよね。古本なら経済的な事も多々あります。
特に110円~のお安くなっているコーナーは必見です。ただ、近年のフリマアプリなどの影響のせいか、全体的に掘り出し物は減っている様に感じます。価格が中古市場の相場に近くなっている様に思います。それでも送料はかかりませんので、欲しいものが見つかれば状態も見られますし、ラッキーですよね。
全国にブックオフがある
店舗が様々なところにあるため、出先でブックオフを見つける楽しさもあります。ブックオフ巡りしている方もいるのだとか。売られている商品も地域性が垣間見えて面白かったりしますよ。
近年では海外進出もしており、アメリカ、フランス、マレーシアなどにもお店があるとの事です。いつか行ってみたいものです。
多種多様な商品の陳列
図書館は公共性があるため選書等しっかりとされていますが、ブックオフはその時々で買い取られた本が並べてあるだけです。意図のある空間とはまた違った、その時代の、その地域の、世相を反映しており、ある意味生々しいです。BL本なども普通に棚にありますしw(小さな子どもと行く場合は少し注意が必要かもしれません。アダルトコーナーはだいたい分かれています)
上記理由から、ブックオフは『新時代の図書館』と考える方もいらっしゃるんだそうです。
ブックオフの活用方法
次にブックオフを楽しむための私なりの活用方法を以下に書いてみます。
ウルトラセール情報をキャッチする
年始やGWなどにウルトラセールで本がどれも20%OFFになるウルトラセールが開催される事があります。公式HPやアプリなどで最新の情報をお調べください。110円の本も20%OFFになります。信じられません…。ただ、セール後半などはかなり売り場が荒れていたり、掘り出し物はなかったりしますので、やはり定期的なパトロールは欠かせませんw
毎月29日はブックの日
29日はアプリ会員限定クーポンが出る日です。私は狙っていける事はあまりありませんが、狙える方はぜひ!
アプリを活用する
ブックオフアプリを活用する事は必須かと思います。ポイントもつきますし、ミッションをクリアしていくスタンプカードもあります。
足繫く通う店舗を登録しておけば、クーポンも届きますし、大抵の場合100円クーポンが使えます。100円でも、有難いですよね。
ストッカーを活用する
ブックオフの陳列棚の下にストッカーという引き出しがあり、そちらにも在庫があったりします。公式サイトを見ると、無断でストッカーを開けてはいけないとの事ですが、店舗によっては引き出しの中もどうぞ!と張り紙がしている場合もあります。探している本がない場合や、もっと在庫を見たいという方は店員さんに確認して開けてもらう等してみると良いと思います。
ブックオフグループのお買物券を利用する
ブックオフにお買い物券がある事をご存知でしょうか。(最近はアプリのクーポンがあるので配布していないかもしれません。)私は一度だけレジで釣銭の間違いがあり、その際にお買物券をいただいた事があります。その時はお買物をして家に帰ってから釣銭の間違いに気づき、電話で問い合わせたところ、すぐにレジを止めて確認してくださり返金していただけました。その誠実な対応には深く感動しましたし、ますますブックオフが好きになった出来事でした。
見たい本は1冊でも多く頭に入れておく
大量の本を前に、実物を見た事のない本を探す事は意外と難しいです。特に背表紙を見ただけで本を判別したいので、本のタイトルは記憶しておく事が重要と感じます。特に主婦は時間との戦いですので、せっかくのパトロール時間を有効に活用するためにも、欲しい本はなるべく記憶しておく様にしています。
私はAmazonやくもんの推薦図書など欲しい本のリストをたまにながめてインプットしています。自然と記憶に残り本を見つける事が早くなりますよ。


古本のお手入れ
最後に中古で仕入れた本のお手入れ方法について書きたいと思います。古本はこれまでどんな家にあって、どんな読まれ方をしていたか分からない側面も多々あり、衛生面が気になりますよね。
表紙を軽く拭く
私の場合は買ってきた本のカバーを剥がし、表紙や背、かどなどをパストリーゼで軽く拭く程度です。(子どもの本はカバーは取る方針です)カバーなしの本は値札をそっと剥がします。ブックオフの値札は綺麗に取れるので、有難いです。
においは要チェック
これは失敗談なのですが、何とも言えないすごい臭いの中古絵本を買ってしまった事があり、周りの本にも臭いがうつってしまった事があります。
袋に消臭剤と一緒に入れて縛り、数日放置しましたが、今も完全に臭いが取れたとは言えません。その事件以降、臭いには敏感になりました。店頭では必ずこっそりにおいも嗅ぎます。メルカリなどでは難しいですが、においが気になる方はお店で確認できる事も有難いですね◎
買取も簡単にできる!
ブックオフで買うことばかり書いてしまいましたが、売る事もできるのがブックオフの魅力でもありますね。ブックオフの公式宅配買取サービスなら、売りたいものを箱につめて集荷を待つだけとのことです!本以外のものも色々買い取っていただけるので、断捨離にも良いですね◎売っていただける方のおかげでパトロールが楽しくなりますので、感謝感謝です。


私のブックオフ事情については以上です。少しでもブックオフに行ってみたくなったでしょうか…?何か参考になれば幸いです。



ブックオフについて語れて楽しかったですw
それではまた!
コメント
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