【足育】子どもの足と靴を知る

こんにちは。penです。

子どもの靴って、小さくてとっても可愛いですよね。足は子どもの成長に重要な役割を果たしています。私は長女の幼い頃にシューフィッターさんのお話を聞く機会があり、自分なりに足について学んできました。今回は子どもの足や靴について実体験を踏まえながら、学んだ事をシェアしてゆけたらと思います。

子どもの足への理解や靴選びの参考になれば幸いです。

ファーストシューズは…

よちよちと歩きはじめたばかりの赤ちゃん…そろそろ靴が必要？と考え始めるのはこの頃ではないでしょうか。

赤ちゃんの足の骨はほとんどが軟骨でまだ完全にくっついていないんだそうです。合わない靴を履いていても痛みを感じにくく、足が変形しやすいため、大人以上に気を遣わなければなりません。

ファーストシューズを選ぶなら、とにかくやわらかいものがおすすめです。どうしても靴が必要という訳ではなければ、ハイソックスなどの靴下を靴代わりにしても良いですよ。安全な場所で屋外を歩く事の楽しさを感じられたら良いですね。

我が家の三姉妹もベビーシューズは買わず、本格的に歩き出した1歳頃（13cm）から靴を履きはじめました。ちなみに三姉妹育児について書いた時に少しふれましたが、靴はお下がりにしない方針です。

また、我が家にはうんていがありますが、同時に平均台を購入しております。この平均台は楽しく足裏を刺激してくれ、体幹が鍛えられていると感じます。靴選びも大切ですが、先ずは色んな動きを経験する事によって足そのものを育てていく事も大切だと考えています。

サイズ交換の目安

サイズ交換の目安については定期的な見直しと、日頃の観察をおすすめ致します。具体的には下記の通りです。

定期的な見直し

3歳くらいまでは3ヶ月に1回、それ以降は6ヶ月に1回を目安に、靴のサイズは確認した方が良いそうです。というのも、子どもは履いている靴が小さくなってきてもなかなか言わないですし、その成長は早いので…。私は忘れっぽいので靴のサイズや見直し時期をカレンダーに書き込んでいます。

フットメジャーといって自宅で簡易的に足のサイズをはかれる便利グッズもありますので、参考までに一つあると安心かもしれません。

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靴が合わなくなってきたサイン

定期的な見直しに加え、下記のポイントもたまに確認するとよいです。

• 足が擦れて赤くなったり、皮膚が固くなっているところはないか
• つま先に余裕がなく、指が動かしにくくなっていないか
• 靴の上から触ってみて、甲や指の部分がきつくなっていないか
• 甲、くるぶし、アキレス腱が食い込んでいないか

知らず知らずのうちに小さい靴を履いていると、足が変形してきたり、（我が家も長女がハンマートゥになりかけた事があります）、トラブルに発展しかねないため、なるべくこまめに気を配れると良いですね。

靴のあわせ方

そして意外と知らないのが、靴の合わせ方です。足のサイズがそのまま靴のサイズとなる訳ではなく、足の形はそれぞれ違い、更に複雑な事にメーカーやブランド等によってもサイズは異なる為、前後のサイズも試し履きしながらフィットするものを選ぶ事がベストだそうです。

中敷きが取り外せる場合は中敷きの上に立ち、女性の小指一本分（5㎜）くらいの余裕があるかどうかも目安になります。サイズが大きい靴も中敷きを入れるなどして履く事ができる事もあり、中敷きを上手く活用できると選択肢が広がります。

履く時にかかとをしっかり合わせる事も重要です。これは毎回靴を履く時に声掛けて身につけさせるしかないかなぁと思います。面倒ですが、かかとが合わずに履いているケースも多いそうですので、注意が必要ですね。

サイズだけでなく幅も注意が必要です。足囲はウィズとも言い、ウィズサイズ（2Eとか3Eなどの数字とアルファベットを組み合わせた表記）も意識すると良いです。日本人の足では2Eが標準サイズですので、それよりも子どもの足が細いのか太いのか、といった事を分かっておくと、靴選びがスムーズになります。

靴を足の甲に合わせる様に、マジックテープや靴紐で毎回調整する事もお忘れなく…。

靴を買う場所

靴を買う場所ですが、子どもが小さいうちは子ども靴の専門店やシューフィッターさんのいるお店が安心です。0.5cm単位のハーフサイズも取り揃えている事が多く、サイズや幅についても個別に測定してくれて我が家も大変お世話になりました。幼いうちはまだ上手くフィット感や違和感を説明する事ができない事が多いので…。

成長するにつれて我が子の足にぴったりなメーカーが見つかったら、そのメーカーのショップに行くのも良いですね。通販などは靴の選び方が分かってきたら、挑戦してみるのも良いですね。

靴以外の履物について

幼稚園や学校、習い事などで上履きが必要になる場合もありますね。我が家の通う小学校では通気性の良い三角ゴムタイプを推奨しています。綿素材のものは通気性は良いのですが、汚れが落ちにくいのが難点ですね。クツピカを愛用しています。

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幼稚園では年少まではわらじで過ごしています。ミサトっ子のわらじは最初は固いですが、履き慣れるとよく馴染んで快適に使えますよ。足全体を使って歩く事ができる…との事で、保育園等でも採用されている様です。

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履物ではありませんが、フットブラシがあると、足洗いにとても便利です◎とても気持ち良いですし、子ども達も丁寧に洗ってくれる様になりました。入浴中はもちろん、幼稚園や保育園から帰った後も我が家では重宝しています。

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靴が印象的な絵本

最後に私らしく（？）、靴といえば！な絵本をご紹介致します。

まついのりこさんの『とっとことっとこ』は三姉妹も大好きで何度も何度も読んだ本です。色んな靴が登場して、最後は誰の靴～？と確認して楽しめます。

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ひろのたかこさんの『おさんぽおさんぽ』も、何度も読みました。この本を読むと長靴ばかり履きたがります。かたつむりやカエル、蟻やダンゴムシなども丁寧に描かれていて、子どもは惹かれる様です。

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以上が足と靴についての私からのシェアです。

子どもの成長は早く、靴の入れ替えサイクルも早いですが、こまめに足元を気にしてゆけるといいですね。快適な靴を正しく履いて、お外遊びが充実しますように。

それでは、また！