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おのまとぺん
ホームディレクター
主に子育てに関する事を発信しています。

【蔵書数700冊以上】一般人の絵本の選び方

こんにちは。penです。

今回は絵本を合計700冊以上所有している一般人の私の絵本の選び方について書きたいと思います。

絵本の大切さは多くの人の語るところですのでここでは割愛しますが、我が家の三姉妹も絵本が大好きで、暇さえあれば絵本の世界を楽しんでいます。

それは数々の素晴らしい絵本との出会いのおかげといっても過言ではなく、大人である私も絵本に学び、絵本に癒され、何よりも子どもたちとのかけがえのない時間を絵本と共に過ごしてきました。

絵本については正直なところ大好き過ぎて、色々と語りたいことがあるのですが、今回はこれから絵本を楽しもうと考えていらっしゃる方向けの導入の記事にしたいと思います。

おのまとぺん

絵本について、語りたい…!

目次

たくさんある中で、どのように絵本を選ぶか

総務省の統計を見ると児童書(絵本を含む)の新刊だけで年間4000冊以上の様ですが、本屋さんや図書館へ行っても昔からある本から新しい本まで、絵本はたくさんありますね。

そんな中からどれを選んだら良いのか分からないとのお声をよく聞きます。私もそうでした。

絵本はものにもよりますが、1冊1300円前後しますよね。サイズもまちまちで収納の問題もありますし、”よい絵本”を選びたい、絵本で失敗したくないという気持ち、よく分かります。

私の場合は下記3点を基準に絵本を選んでいます。

  1. 信頼のおける第三者が複数人おすすめしている本
  2. ロングセラー絵本や●●賞受賞など絵本の実績・奥付で選ぶ
  3. 子ども自身が選んだ本

今回はこの3点を詳しく具体的に書いていきたいと思います。

1.信頼のおける第三者が複数人おすすめしている本

私は児童文学を学んだ訳ではありませんし、文学に詳しい訳でもありません。ですので、先ずは第三者のおすすめをひたすら調べました

そんな中で、なるべく営利の関係ない専門家が複数人おすすめしている本は間違いないと思い、買ったり借りたりしております。

公共の図書館に行けばおすすめ絵本コーナーを設けてあったり、おすすめ絵本リストを配布していたりします。最近は図書館のホームページも充実していて、見ているだけでも面白いですよ。

参考までに和光市図書館のおすすめブックリストのリンクを貼っておきます。ぜひお近くの図書館のホームページも検索してみてください。

小学生になると毎年夏に課題図書が発表されますね。夏休みが近づくと図書館でも予約がいっぱいだったりしますので、早めにチェックする事がおすすめです。

特にくもんの推薦図書にはお世話になっており、これについては別記事に書かせていただきました。古今東西の良書が毎年選書されているので、ぜひ参考になさってください。

他には家庭保育園の絵本リストは随分と楽しみましたし、こそだてナビゲーションさんのおすすめ絵本も参考にしていました。

2.ロングセラーの絵本や●●賞受賞など絵本の実績・奥付で選ぶ

”成人式を終えた絵本”という表現もありますが、出版されてから20年以上、子どもたちに選ばれてきた絵本にはやはり魅力があります

迷ったら絵本の実績・奥付で選ぶのも一つの手かと思います。その絵本の最後を見ればいつ出版され、どれだけ刷を重ねてきたかが奥付に書かれており分かります。

品切れ重版未定になってしまう本が多い中、重版されつづけている絵本があることも事実で、その様な力のある絵本をたくさん読んでいくと段々と目が肥えてくる様に感じます。




3.子ども自身が選んだ本

読書を主体的に行うにはやはり自分で選んだ本でないと難しいですよね。

私は子ども自身が選んだ本は否定せず、できれば一緒に楽しむスタンスを持っていたいと思っています。

正直なところいかにも子どもだましな本や、大人の下心丸出しな本、妙なアレンジを加えた昔話など、「これはあまり読んでほしくないな~」と思う本もありますが、我が家は子どもが選んだならOKとしています。

様々な読書体験を通して、本を見る目も養ってほしいと思いますし、子どもなりに何かに惹かれて選んだ本ですから自主的に本を開いてくれます。

よい読書体験を積んでいれば、たとえ”ハズレ”の本を読んだとしても、本を嫌いになって離れたりすることはないだろうとも思っています。

最後に…注意すること

以上3点私の観点からお伝えしてまいりましたが、いくら他者がおすすめをしているからと言っても、子どもの自我が出てくると、子どもが読みたい本を読む事になると思います。

そうなると”よい絵本”でも子どもに”選ばれない”可能性は十分に出てきます。

そんな時もがっかりしないで、強制はしないで、そっと本棚にしまっておいてみてください。我が家の場合は自分で字を読める様になってから、その様な本も一人で読破していました。絵本はいつでも本棚で待っていてくれます。

「本を読ませたい」とか「読書をして頭がよくなってほしい」とか親の下心が見え隠れすると、読書は子どもにとって楽しくなくなってしまうのかなと思います。

正直なところこの本は買わなくてもよかったなと思う本もありますが、親としては「この本面白いらしいよ、良かったら一緒に読もー!」くらいの気持ちで絵本を選びつつ、子どもと楽しめたらラッキー!と思っている方が心穏やかに過ごせるのかもしれませんね。

そんなことを考えながら私は今日も子どもたちと絵本を開いています。


おのまとぺん

絵本選びの参考になれば幸いです。

それではまた!

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