こんにちは。penです。
コマ回しといえばお正月のイメージがありますが、我が家の三姉妹は年中コマを回しております。
今回は三女がついに幼稚園でコマデビューを果たしましたので、重い腰をあげてコマ回し台を自作してみました。コマ回し台があればコマ回しがますます楽しくなりますし、コマを回す場所を狙い定めたり、音や傷の問題にも一役買ってくれます。
長年コマ回し台があれば良いな…と思っていながら作るのが億劫でためらっていた私ですが、材料さえ揃えば一瞬で簡単に作る事ができました。DIYを普段しない方も参考にしていただけたら幸いです。

コマ回し名人のいるお家は、検討の価値ありです!
いる?いらない?コマ回し台
我が子達がコマを回し始めてから6年ほど経ちました。結論から言うとコマ回し台はなくても楽しめますが、あった方がよりコマを楽しめます!コマを既に楽しんでいる子どもがいらっしゃるご家庭には、快適にコマを回すためにも全力でおすすめ致します。
的を狙って回す事はコマ回し台がないとできませんし、喧嘩ゴマといった遊びは土俵が必要です。また、技を習得するためにも安定してコマを回せる環境が必要です。
コマ回し台がない期間が長かった我が家はあちこちでコマを回した結果、床やクッションフロアに傷ができた事も事実です。長女と次女はジョイントマットの一部を剥がしてwコマ台にしていた事もありました。。考えたなぁと思いましたが、これではジョイントマットの意味がないですねw


コマ回し台の導入にためらう理由として、置き場所の問題や手軽に入手できない(DIYしないといけない)点があるのではないでしょうか。我が家はそうでした…。ちゃんとしたコマ回し台を買うとなるとそれなりに大きく(60cm×60cmなど…)値段も高くて、ちゃんと使うか分からない分、ためらってしまいますよね。
そこで先ずはお試しで簡単なコマ回し台を作ろうと思い立ち、とにかく簡単に作れる事を第一にコマ回し台を作成しました。


用意したもの
お手軽コマ台の自作に使用したものは下記2点です。
板(端材)
端材はホームセンターで入手しました。ちょうど47cm×47cmの(恐らくMDF)端材が見つかり、400円でしたのでお持ち帰りしました。
端材の入手方法は他にもネットやフリマアプリでも購入可能ですし、お近くに建設会社や木材屋さんがあれば無料で入手できる可能性もあるそうなので、聞いてみても良いかもしれませんね。
形は長方形でも正方形でも良いと思いますが、正方形の方が単純に見た目が良いので、我が家は正方形にしました。板なので少々重いですが、立てかけておけば場所はそこまで取りません。
幼稚園やお正月のコマ回しのイベントなどではベニヤ板をそのまま台として利用していました。平らであればそれくらい、自由で良いんですよね。
少し厚みのあるテープ
板だけですと周りに囲いがないので、最初はコマが落ちてしまいます。我が家はコマ台の囲いとして、家にあったカーペットの滑り止めテープを貼ってみました。高さは2mmほどですが、コマが台から落ちてしまう事は防いでくれています。勢いよく動いてしまうと、台から落ちてしまいますが…すぐにコツを掴んで台で回せる様になりましたよ。
テープなのでシールをはがして貼るだけですし、長さを測る必要さえもありませんでした。汚れたり痛んだりしたら張り替えれば良いですし、必要がなければ剥がしてしまえば良いので、我ながら良い思い付きだと思いました。
すべり止めテープがない場合は結露用のテープなどでも良いと思います。
もう少し高さが欲しければ、すきまテープという手もあります。↓の商品は高さ6mmとの事なので、回っている時にコマの軸ではなく本体にあたらなければ良いと思います。ホームセンターなどでも売っていますね。
既製品でコマ台になりそうなもの
どうしてもDIYしたくない場合に、既製品でコマ台になりそうなものとして、お盆があるかなと思います。
無印のトレーでしたらしっかりしていますし、コマ台として使わなくなっても他の用途で使えそうですね。私もこのトレーで回してみたのですが、少々音は気になりましたが、回せましたよ。
お使いのコマの大きさや軸の素材によって使いやすい台は変わると思いますので、色々試してみても良いですね。
おすすめのコマ
うちの長女と次女は下記ツバメを愛用しております。ツバメは日本こままわし協会認定のもので、長女は幼稚園で楽しんでから、小学3年生の現在も楽しんでおります。技を習得するにも最適です。
スターこまは赤ちゃんから楽しめるコマです。触り心地もとても良く、回る姿もなんとも素敵です。
吹きコマの様なものなら、糸を巻けなくても、手で回せなくても、コマ回しを楽しめます。色んなコマがあると、楽しめますね。
おすすめの本
コマに夢中な子にはこまの絵本を楽しんでも良いですね。安定の福音館書店です。まだコマに興味を持っていない子でも楽しめると思います。
『こま博士になろう』は私も欲しい本です…。こまの歴史は古く、その奥深さが知れそうですよね。
コマ回し台についてのシェアは以上です。



コマ回し台を使って、たくさんコマを回せるとよいですね♪
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