こんにちは。penです。
数を表したり、時計を見て行動したり…現代人として数や時間とは切っても切り離せない関係にありますね。今回は絵本や砂時計、時計など様々なアナログなものを使って、数や時間に親しんでゆく方法をシェアしたいと思います。
子どもが数に興味をしめしている方や、時間について教えたい方などの参考になれば幸いです。

幼いうちから少しずつ、数や時間の感覚を養ってゆきたいですね♪
時計の読み方を教える前段階として
時計の読み方は小学1年生の算数で習いますが、就学前にはある程度時間について分かっておきたいですね。小学生になると特に、〇時に家を出る、公園に〇時集合、〇時には帰る…など時間を意識して行動する事が必要になってきます。
入学前に確認したい事は別記事に書かせていただきました。


先ずは時計を読めるようになる前段階として、私が大事だと思う事3つを挙げます。
ちなみにADHDの方は特有の時間感覚を持っているそうなので、この限りではないと思います。
数字に親しんでいるか
時計を読むにはまず、数字が読める事が前提となります。まだ12までの数字が読めない子は、先に数字との出会いを作ってあげると良いと思います。
数字表を貼ってみるのも一つの手ですね。自然と数字が目に入り、興味を持つきっかけになるかもしれません。
我が家の場合は、日めくりカレンダーがきっかけで数字に興味を持ちました。色々な種類が売られているので、お気に入りを見つけてみても良いですね。
数に親しむ絵本も色々とあります。小さな子やパンダ好きな子には10ぱんだ、おすすめです…!10ねこもあります^^
『はらぺこあおむし』をはじめ、エリック・カールさんの本は自然と子ども達を数の世界に誘ってくれます。
安野光雅さんの『かぞえてみよう』も自然に数の概念に触れることができます。ヨーロッパの田舎の風景は美しく、安野さんの絵は大人からの人気も高いのだそうです。四季も描かれていて、大変見応えがありますよ。
『10人のゆかいなひっこし』も面白いです。子ども自身が考え、数ど量の感覚を身に着けてゆけたら、理想的ですよね。
おもちゃでいうと、プラステンがおすすめです。5色×10個のリングがあり、成長に応じて様々な遊びに展開してゆきます。抜き差しや紐通し、おままごと、積み木としても大活躍し、おもちゃの王様と呼ばれるほどです。我が子に簡単な足し算引き算を教える時も活用し、幼児でも一度で理解できましたよ。
もちろん、時計がある事で数字に興味を持つ子もいると思います。時計のおすすめについては後述させていただきますが、大切な事は大人が無理に数を教えようとするのではなく、先ずは子どもが数や時計に興味を持てる環境づくりに専念する事なのかなと思います。
モンテッソーリ教育では数の敏感期は3~6歳頃にくると言われていますが、保護者は環境づくりに徹し、子どもが数に興味を持った時を見過ごさず、数に親しみを持って楽しんでゆけると良いのではないかなと思います。
砂時計で時間感覚をつかむ
幼い子が時間感覚を養う前段階として、砂時計を活用する事もおすすめです◎
我が家では下記の砂時計が大活躍しました。積み重ねられるため、積み木のように重ねて遊んだりもしていました。愛用しすぎて1分と3分は割れてしまいましたが、子どもが扱ってもかなり丈夫でしたよ。ガラス製のものは、割れた時の注意は必要ですが…。
残り時間が視覚的に分かる砂時計は、お片付けなど生活の様々な切り替えのシーンでも役に立ちます。この10分の砂時計が落ちるまでに、片付けが終わるかな?などなど、残り時間を見える化できるためです。
プリントやアプリなどでの学習も良いですが、日々の生活の中に組み込める砂時計は我が子たちの時間感覚を養ってくれていると感じています。
時間への意識は日々の声掛けから
絵本や砂時計も良いですが、親の日頃の声掛けも大事だと考えます。
あと〇分待ってね、〇時だからおやつにしましょう…など、普段から時間を意識した声掛けができると良いですよね。「早くして!」「おやつだよ!」などと言いがちですが、余裕のある時は時間についても付け加えたいものです。
保育園では時計の3時のところに、シールが貼ってありました。みんな3時のおやつが大好きなんですね。3時から覚える子も多いのでは…?w
うちの三姉妹は自然に3歳頃から「今何時?」「あと何分?」などと時間を気にする様子が見られました。
時計の読み方
数字に興味を持ち読める様になったら、時計にも興味を持てってくるかもしれませんね。
時計についてはまず「〇時」が分かる様にし、次に「〇時半」が分かる様に教えるのが王道の様です。
ちびむすドリルは無料で理解度に応じて様々な教材をプリントする事ができますので、我が家もお世話になりました。時計の読み方の練習プリントもありますよ。
まついのりこさんのとけいのほんは分かりやすく時計の読み方を教えてくれます。少し勉強チックですが、私自身が子どもに時計を教えるのに言葉を借りたりもしました。
『いまなんじ』は私が子どもの頃にもお世話になった本です。我が子たちも大好きでした。
ちなみに24時間表記で時刻を表す学習は小学3年生で習いますので、焦らずで大丈夫です。
おすすめ時計アイテム
時間の管理力は身近に時計があることで培われていると感じます。ちなみにアナログ時計とデジタル時計がありますが、デジタル時計は瞬時に時刻が分かるメリットがありますが、時間の経過や残り時間を知るには分かりにくい様です。その為、おすすめはアナログのものです。
我が家は長女にセイコーの下記時計をプレゼントしました。目覚まし時計として、タイマーとして、時計としてかなり活躍しています。見た目もシンプルで、音ではなくライトで時間を知らせる事もできるので、大きくなってからも使えそうです。ちなみに百ます計算は未経験ですw
毎日活用しているため、次女にも幼児の時に贈りました。
ふんぷんクロックは全てが子どもの目線で作られていて、「時」を表す数字、「分」を表す数字がハッキリ分かりやすいです。針の太さも時→分→秒と順番に細くなっているので、針の太さ順に読んでいけば、時計が読めてしまいます。シンプルな見た目も素敵です。
時っ感タイマーは学校の先生が授業で使用していました。残り時間が色で表示され、分かりやすいですよね。
腕時計があれば外出時も時間が分かって安心です。長女と次女は色違いで↓の腕時計を愛用しております。軽くて薄くて子どもでも扱いやすい様です。
その他の参考図書
最後にその他に参考になる絵本を取り上げてみました。
くもんの推薦図書に入っているものだと、戸田幸四郎さんの絵本が有名ですね。
以前はプータンいまなんじの本が推薦図書に入っていましたが、もう中古しか売られていません。。
時間がテーマのお話、ミヒャエル・エンデさんの『モモ』は児童書ですが、大人にもおすすめの名作です。
くもんの推薦図書については別記事に書かせていただきました。


以上が私からのシェアです。数や時計に親しみながら、時間感覚を身に着けてゆけたら良いですね。



時は金なり!
それではまた!
コメント
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