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おのまとぺん
ホームディレクター
主に子育てに関する事を発信しています。

【小学校低学年】自由研究体験談

こんにちは。penです。

夏休みの宿題といえば自由研究を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。我が家も長女が1年生の時は夏休み前にいきなり自由研究の宿題が出て(提出は自由でしたが)、焦りました。

そこで我が家の長女(現在小学3年生)の2年分の自由研究(小学1年生時と小学2年生時)を参考までにご紹介したいと思います。

小学低学年の自由研究で何からどの様に取り組んで良いか分からない方や、人の自由研究をのぞき見してみたい!という方の参考になれば幸いです。

おのまとぺん

気が重い自由研究も、取り掛かり始めると楽しいです!

目次

小学1年生時の自由研究

小学1年生の時長女は『100gにちょうせん!』というテレビ番組を見て、身の回りのものを集めて100gぴったりの重さにする遊びにハマっていました。その遊びの延長として、自由研究では重さについて学んだ事をまとめた資料を作成する事にしました。

この遊びはキッチンスケール(はかり)があればできる遊びで、雨の日のおうち遊びにもおすすめです。数の概念を体感する事ができます。やり方は簡単で、キッチンスケールの上に家の好きなものを乗せてゆき、ぴったり100gになったら成功!というものです。

98gなど惜しい!という時にはお助けボックスから1円玉を取り出してきます。1円玉は1枚で1gなので、1円玉で最後は微調整する、という訳です。

自由研究として使用したものはキッチンスケール、四つ切画用紙、写真、絵具、粘土、タッパー、プラコップ、水、1円玉などの身の回りのものです。

娘は自由研究として画用紙に下記の項目をまとめていました。

  • 研究のきっかけ
  • 100gになったもの一覧
  • 粘土の100g
  • 水の100g
  • みつけた1g
  • 感想
  • 分かった事

良かった点は調べたり分かったりした事をまとめる経験ができた事です。ちょっと1年生には難しいかな?と思いましたが、この遊びにハマっていた事もあり、すんなりと研究を終える事ができました。絵具を使って色塗りもできた事も、とても楽しそうでした。

大きな画用紙などは折らずに丸めると折り目が付かずきれいだという事も学びました。写真を印刷するという工程も見せてあげられたら良かったなと今は思っております。興味を持てばまた次の自由研究にでも…。

気になっている事を調べてまとめる経験は、今後にも活かせそうです

小学2年生時の自由研究

小学2年生の時はかるた作りをしました。

まだまだ自分で研究テーマを見つける事が難しかったため、こちらからいくつか提案しましたが、ちょうどぐりとぐらかるたにハマっていた事もあり、自分でかるた作りをしたら楽しいかなと思いました。


作ってみると短めの文を書いたり絵を書いたり、なかなか楽しんでいましたよ。とはいえ絵と文をそれぞれ46枚ずつ書く事はなかなか根気のいる作業で数日かかり、後半になるにつれ段々と雑になってゆきましたが…それでもやり抜けたのは、夏休みという長期休暇のおかげですし、良い経験になりました。

使用したものは、厚紙、鉛筆、ペン、蛍光ペン、色鉛筆、カッター、カッターマット、定規、円定規です。

厚紙を同じ大きさに切る事はまだハードルが高く、大人が付き合える時間も限られたため、私がカッターで切りました。切る作業を見せる事ができた事は良かったです。なかなか日常的にカッターを使う機会がないので…。

探してみたら、無地のかるたが売られていました…!


かるた作りには意外と根気が必要でしたが、作ってから遊ぶ事ができるので大変楽しめましたよ。学校でも友達と遊べた様です。なくしたり汚したりしてもまた作る事ができますし、幼稚園児の妹も作りたくなり真似して作っていました。言葉選びも面白くて、思わず笑ってしまう様な文章が続出しました。

時間があれば箱も自作できたらいいですね。厚紙で意外と簡単にできて、しっかり作品感が出るのでおすすめです。

かるた作りは絵や文章を書く事が好きな子には向いている!作ったら一緒に遊べてなお良し!

アナログゲームの良さについては別記事に書かせていただきました。

自由研究のフィードバック

自由研究のフィードバックについては小学校によると思いますが、我が子の通う小学校には特になく、残念に思いました。教室に一定期間飾るのみでその後すぐ持ち帰り、少しもったいないなと思いました。

「〇〇ちゃんは工作だった」などと一応他の人の作品は見ていた様でしたが、分かった事、工夫した事など発表したり共有する様な場があれば良いなと個人的には思っています。先生方も授業で忙しいのは重々承知しておりますが…。

提出は自由の自由研究ですが、我が子の学校は例年ほとんどの子が提出している様です…!

年間を通しての親の心得

工作などが好きな子の場合は、日頃から廃材等を集めておくと良いですね。空き箱、ラップの芯、トイレットペーパーの芯、オクラやみかんのネット、プリンカップ、アイスの棒などなど…子どもは創造力を働かせて色んなものを作ってくれます。私はゴミはすぐに捨てたい派ですが、ここに入るだけと決めて廃材をストックしております。

また、常日頃から子どもの興味関心を把握しておく事も大事だと思います。自発的な研究にするためにも、子ども自身の興味から少し深堀できる様な内容である事が望ましいと考えます。

遊びの延長として学びを楽しむ事ができたら素敵だな、と思います。

参考図書

自由研究に関する本は色々ありますが、私のおすすめは自由研究図鑑です。

その名の通り自由研究のアイデアはもちろん、計画の立て方、まとめ方など痒い所に手が届く内容となっており、少し古い本ですが一冊あると便利だと思います。

朝顔やヒマワリの育て方など小学生に親しみやすい内容も盛りだくさんで、大人もじっくりと読みたくなってしまいます。


その他のアイデア

ご参考までにその他のアイデアを書いておきます。

自由研究キットを利用する

今は色々な自由研究キットが出回っていますね。お店で色々見ながらお子さんと選んでみても良いですね。


大学の子供向け講座やワークショップイベントなどに参加する

私の職場は大学ですが、子ども向けの講座やオープンキャンパスでのワークショップなども行っており、その様な場所で作ったりしたものを自由研究に出すのもアリだと思います◎夏にはそういったイベントが色々とありますので、日程に余裕がある場合は近隣の教育機関や商業施設などの催し物の情報を調べてみると良いですね。

アイデアが思いつかない場合もヒントになるかもしれませんし、子どもは最初興味を示さなくても、やってみたら楽しかった!という事も多々あります。

博物館や科学館に行ってみる

行ける範囲に博物館や科学館があれば、そういった場所に行ってみる事もおすすめです。色々なテーマの博物館がありますし、資料室などがあれば参考になる本や資料がある事も多いです。


以上が我が家の自由研究体験談です。

自主学習より自由度が高く、低学年から取り組める自由研究は、様々な知的好奇心を満たしてくれる様に感じます。取り掛かるには少し億劫な気持ちもあるかもしれませんが、始めてみると楽しいのも自由研究だと思います。余裕を持って楽しめると良いですね。

おのまとぺん

時間のある夏休みに、有意義な研究を!

我が家も2024年は小3と小1と2つ分取り組む予定ですので、また記事を書きたいと思います。

それでは、また!

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