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おのまとぺん
ホームディレクター
主に子育てに関する事を発信しています。

【感想】朝日小学生新聞を1年間購読してみた

こんにちは。penです。

皆様は新聞を購読していますか?我が家は朝日小学生新聞を購読して1年になります。そこで今回は実際に購読してみた感想や活用方法、子どもたちの反応などを書いてゆきたいと思います。結論から書くと、1年間購読して大変満足しており、これからも購読を続けてゆきたいと思っております。そんな朝小の魅力をお伝えできたらと思います。

他の子ども向け新聞は購読したことがない為比較はできませんが、朝日小学生新聞の購読を検討されている方の参考になれば幸いです。

おのまとぺん

新聞のある生活、なかなか良いですよ♪

目次

新聞購読の経緯

私の実家は元々新聞を取っていたので、我が家もいずれは新聞を取りたいと思っていました。

今更新聞…?と思われるかもしれませんが、紙には紙の魅力があります。↓我が家の紙についての話は、別記事に書かせていただきました。

我が家はタブレットやテレビなどのデジタル端末の利用時間を制限している事もありますし、紙でじっくりと読んだり、切ったり貼ったりして楽しめるという点が良いなと思い、紙の新聞を選択しています。

今時はネットニュースなどもありますが、見せたくない内容や広告が目に留まる事も多いですし、信ぴょう性が怪しい記事も散見しています。後々見返そうと思ったら、記事が消されていた…なんていう事も。そういった点を考えると、まだまだ紙が良いなあと思う私です。

子ども達も大きくなってきて活字を楽しんでいる姿もあり、一緒に新聞を楽しめそうと感じたため、2023年10月に購読に踏み切りました。

新聞の活用方法

紙の新聞だからこそできる我が家の活用方法を以下に書いてみます。

先ずはとにかく捨てるつもりで読む

私が学生の時の話ですが、勉強のために英字新聞を購入していた事があります。その時に予備校の先生からのアドバイス頂いた事を今でも実践していて、それは「取っておいても読まない、捨てるつもりで読め」というアドバイスです。

私にはこのスタンスがとても合っていて、「また後で読もう」とか、「いつでも見れるから…」と思わずに、「捨てる」と決めているからこそ、集中して真剣に読む事ができていると思います。せっかくお金を払うのならば、自分自身も学べたら良いですよね。

日々全ての記事を読める訳ではなく、見出しだけ目を通す事も多々ですが、世の中で起きている事がだいたい分かりますし、気になればじっくりと読む事もできます。

親が新聞を読んでいると自然と子どもも興味を示してきたりします。そんな時は一緒に読んだり調べたり…コミュニケーションのチャンスが生まれていると感じます。

切り抜ける

紙は切ったり貼ったりできる点でも魅力的ですね。家族が複数人新聞を読む場合は、切り抜くタイミングを間違えると顰蹙を買いますが…。切り抜いた記事を冷蔵庫に貼るだけでも家族との話題になります。

切り抜いた記事はスクラップブックにしてまとめてみても良いですよ。


新聞スクラップを使った学習は立派な自由研究にもなります。朝日学生新聞社のホームページにて参考例が見られますし、ワークシートがダウンロードできます。時間のある夏休みにはもってこいですね。

我が家の自由研究の体験談はこちらの記事に書かせていただきました↓

幼児は文字やイラストを切り抜いて遊んでも良いですね◎長女は今年の自由研究で様々なイラストや写真を貼って楽しんでいました。

切り抜きといえば一枚切りカッターというモノがありますね。我が家も使ってみたいです。


新聞紙自体で遊ぶ

兜を作ったり、ハリセンを作ったり帽子を作ったり…大きい新聞で何かを作ると、折り紙とはまた違ったダイナミックな作品ができあがります。特に朝日小学生新聞は大人の新聞と同じ大きさですので、おすすめです。子どもって、ただ大きいというだけで大喜びしませんか?我が家の三姉妹がハマった「きょだいなきょだいな」という絵本を思い起こします。


折り紙を新聞で折るだけでも十分楽しいですよ。折り紙については別記事に書かせていただきました。

新聞紙があれば新聞紙じゃんけんもできますね!1人ずつ新聞紙を広げてその上に乗り、じゃんけんに負ける度に、新聞紙を半分に折っていき、新聞紙が小さくなって立てなくなった人が負け…というものです。バランス感覚や手先の力も養えますし、盛り上がりますよ。

YouTubeで『新聞紙でお話』を見ても楽しいですね。私は実践できませんが、見ているだけでも新聞紙の形が次々に変化して面白いです。

その他新聞紙は工作にも何かと活躍しますし、我が家は散髪の時にも使っています。学校から新聞紙を持って来れる人は持って来て欲しいと言われた事もありました。新聞紙があると何かと重宝します。

漢字探しゲーム

小学生なら、学校で習った漢字を探してみるのも良いですね。見つけた漢字に丸をつけたり、マーカーで好きな色を塗ったりもできますね。一番大きい字を見つけられるのは誰か…など新聞を使ってゲームもできます。ちなみに朝小には漢字にルビが振ってありますので、小学生でもちゃんと読めます。

漢字辞典といえばドラえもんの漢字辞典が我が家では重宝しています。書き順が分からなくなった時にもサッと調べられますし、親としても何年生で何の漢字を習っているのか分かり、助けられています。


おのまとぺん

新聞を使って遊ぶ事で、新聞に親しみを持ってゆけたら良いですね!

朝日小学生新聞の魅力

続いて朝日小学生新聞の魅力を挙げていきたいと思います。

料金とボリュームに納得感がある

個人的には2,100円(税込み)という金額に納得しています。大手紙の購読料は夕刊も込みで月4,000円を優に超えてきますし、半額以下のこの金額なら挑戦しやすいですよね。ネットで簡単に申し込みできて、口座引き落としのため、集金のストレスもありません。

全部で8面という量も我が家には少なすぎず、多すぎず、ちょうど良いと感じています。

毎日届く

毎年月に1回月曜日か火曜日に休刊日がありますが、それ以外は基本的に毎日届きます。毎日届くからこそ、新聞を読む事を習慣にしやすいと感じます。(お手伝いも然り…)

週に1度だけ届くタイプの子ども新聞もありますが、新聞に親しむという意味では毎日届くという事は我が家にとってはとても有難く、メリットに感じています。

1面が豪華

朝小の1面は毎日とても豪華で、私はいつも1面をとても楽しみにしています。身近な事象から世界、宇宙の事まで、様々な切り口から記事が書かれていて、思わず読んでしまいます。色使いやデザインも素敵です。

参加型の企画がある

遊んでアーティスト、パズルコーナー、わくわくクッキング、放課後クラブなど、子ども新聞ならではかもしれませんが、読者が参加して楽しめる紙面も充実しています。

長女は新聞がきっかけで数独が好きになりましたので、本も買ってあげたいなと思っております。次女は参加型の企画が大好きだという事もわかりました。


各種コーナーが充実している

さかなクンのコーナーなどはなんと連載23年目!との事ですし、動物、魚、料理、工作等々各種コーナーがとても充実している様に思います。

私のお気に入りは中井精也さんの『鉄道であっちこっち』です。毎回写真が絶景ですし、へー、こんな場所があるんだ!!と一緒に日本全国を回った気分になれます。何はともあれ、親も子もお気に入りのコーナーが見つかると素敵ですね。

コンクールの情報が得られる

朝小を読み始めて、年間を通して様々なコンクールがある事を知りました。夏季には様々なコンクールを見かけますが、標語やポスター、詩の暗唱などなど、夏以外にも応募できるコンクールがたくさん情報として載っています。なかなかその様なコンクールを探すのも難しいので、この点もとても良いなと思いました。

興味を持ったものがあったり、得意な事が活かせそうな場合は挑戦してみたら素敵ですね。賞を頂いたりしたら自信にもつながりますし、応募者全員にプレゼントがあるコンクールも多々あります。有名なコンクールだと入賞も難しくなりますが、ニッチなコンクールなら入賞も夢ではないかもしれません。

天声こども語は家庭学習にピッタリ

大人の『天声人語』の子ども版『天声こども語』を毎日読む事ができます。

天声人語は朝日新聞の第一面に毎日掲載されているコラムで、国語力や読解力を養うための教材として活用している方も多いかもしれませんね。私も中学受験の際に塾で天声人語の要約の宿題がありました。

音読するだけでも力になりますし、書き写す事もまた、良い家庭学習になります。

中学受験の情報が手に入る

購読してみて中学受験の情報が結構多いなという印象を受けました。そもそも中学受験を考えている親御さんが朝小を購読している印象です。佐藤ママが勉強法などを紹介しているそうですね。私立の学校の紹介も多くありますし、塾などの広告も多いです。我が家は中学受験の予定は今のところありませんが、情報は知っておいて損はないかなとは思っています。

ただ、私自身は中学受験をした身でもあり、当時の大変だった事なども思い出される為、少し複雑な気持ちです。

子どもにとっては、時事問題にも触れられますし、社会的な情報を幅広く知れる事は強みになると感じています。中学受験を視野に入れているなら、なおさらですね。

三姉妹の反応

お手伝いの一環として長女には新聞を朝取ってくる役割を担ってもらっています。少しでも新聞と触れ合う時間を取ってもらいたい事と、新聞を取る事は朝起きてすぐできて且つすぐ終わる、便利なお手伝いである事が理由です。

お手伝いについては別記事に書かせていただきました。

長女は暇になれば読書をしている活字好きですが、新聞の面白さについては最近少しずつ分かってきた様です。日頃は見出しを読んで興味を持ったら読んでみる…といった様子ですが、「老衰ってなに?」など知らない言葉に興味を持ったり、マイコプラズマ肺炎が流行っている事に驚いたり…日に日に新聞から得られる情報が増えている様に感じます。ちなみに漫画はあまり興味がない様で、全然読みません。。

次女は参加型の記事に興味を持つ事が多いです。遊んでアーティストの名画に挑戦などは応募しましたし(掲載はならず…)、コンクールにも興味を持っている為、そういった部分での活用を進めてゆけたらなと思っております。子どもによって興味を示す対象が全然違うんだなぁと改めて思いました。

三女はまだあまり活字に興味を持っていませんが、『動物園のスターたち』のコーナーはよく一緒に楽しんでいます。先ずは親と姉たちが楽しんでいる様子を見せてゆけたらなと思っております。ちなみに小さい子には新聞をビリビリと破くだけでも、良い手先の運動になります。ゴミになってしまうのが少し面倒ですが…。幼い頃から新聞に親しんでゆけたら良いですね。文字に興味を持つきっかけになるかもしれません。

親の働きかけは、必要

親としてできる事は、親自身も新聞を楽しむ事ではないでしょうか。

いずれにせよ子どもに新聞を読んで欲しければ、子どもが新聞に興味をもてる様に働きかけてゆく必要があります。ただ新聞が置いてあるだけでは、手を伸ばす子は少ないと思います。活字好きの長女でさえも、最初はなかなか読もうとはしませんでした。

忙しい毎日の中で、その様な働きかけの時間を持てそうにない場合は、新聞の存在が憂鬱になってしまう(読めなかった新聞が溜まってゆく…)ので、あまりお勧めはできないかもしれません。その点が唯一のデメリットに感じました。


朝日小学生新聞についての我が家からのシェアは以上です。

それではまた!

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