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おのまとぺん
ホームディレクター
主に子育てに関する事を発信しています。

【子育て中】うんていのある生活

こんにちは。penです。
うんていといえば公園の遊具を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

今回は室内で遊べるうんていについてお話したいと思います。

おのまとぺん

うんていを検討中の方の参考になれば幸いです!

目次

うんてい購入の経緯

我が家のリビングにはうんていがあります。

なかなかの存在感…

こう言うと大抵驚かれます。購入当初、遊びに来た母にはドン引きされました。。「これ、どうするの?」…と。

購入を検討しはじめたきっかけは、またもや家庭保育園です。

書籍『赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか』と『赤ちゃんはいかに賢いか』を読んでドーマン法を知り、身体を意図的にに使う事の重要性を学びました。

脳は使う事で成長するため、刺激は意図的に与えるべきである事、子どもの能力は刺激と機会の産物であり、放っておいて自然に発達するものでもなければ、遺伝によるものでもない、という事を教えてもらいました。

ドーマン博士は赤ちゃんの運動能力を優秀にするために色々なプログラムを提案されていますが、中でも特にブレキエーション(幼児教育界隈ではうんていの事をブレキエーションと呼ぶことが多いです)が適しているのだそうです。

ブレキエーションをする事で、乳幼児の以下の様な様々な発達を促す事ができるとされています。

腕を伸ばしてぶら下がることにより、背骨をまっすぐにし、胸を広げます。これは胸郭と肺の成長を促し、より成熟した呼吸機能をもたらします。そしてより多くの酸素が脳に供給されることになります。

『赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか』

ブレキエーション梯子の横棒をつかみながら進む時、目は毎回つかむ横棒に焦点を合わせます。これは、奥行きの認識力や目と手の協調を高め、手先の作業をする時の集中力を高めることになります。

『赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか』

ブレキエーション梯子の横棒を手のひらでつかみながら進むことは、手のひらへの触覚の刺激となり、手を使う作業が上手にできるようになります。

『赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか』

我が家の場合、ドーマン法を完全に導入する事は難しいと思いましたが、取り入れられる事は取り入れて育児をしてみようと思いました。


様々調べた結果、安全性、見た目、変形させながら長く使えそう、という理由で、我が家は金沢粋屋さんのうんていを2016年に購入致しました。PRではございません。公式サイトのURLを貼らせていただきました。

メリット

実際にうんていを購入して8年になる我が家ですが、個人的にメリットと感じる事を挙げたいと思います。

室内にいながら身体を使ったあそびができる

雨の日・雪の日・台風の日・光化学スモッグが出ている日、そして近年では暑すぎる日…外で遊べない事が多くなっていると感じます。加えて、公園も減ったり遊具も危ないからと撤去されたり…地域にもよると思いますが、外で思い切り遊ぶという事自体が難しくなっているのではないでしょうか。

幼稚園でも1日2時間の外遊びを…と言われていますが、なかなか毎日は難しいですよね。特に私は出不精で家が大好きな人間ですし、先ずは家の環境を整えたいと思いました。

室内用のうんていは、遊びが天候に左右されません。遊びたい時に遊べます。

また、思いっきり身体を動かした後、よく集中して座った作業ができる子っていますよね。勉強などでちょっと集中したい時、身体を動かしたい時といった静と動のバランスを家でとる事ができる事はとても良いと感じています。

赤ちゃんでも身体を使って遊ぶことができる

うんていを家族が楽しむ事ができたら、赤ちゃんも楽しむ事ができます。(赤ちゃんだけにやらせようとしてもやりませんので、そこはご注意ください。。)

身の回りの人が楽しんでいると、赤ちゃんも自然と興味を持ち、「やってみたい」という気持ちが芽生えます。その気持ちこそが重要ですし、初めは親のサポートが必要ですので、良いサポーターになるためにも、先ずは親や家族が楽しみながら遊ぶ事が重要です。

なかなか外で赤ちゃんの身体を使って遊ばせる事は難しいので、家にうんていがあってこそのメリットではないでしょうか。機会を与えられた赤ちゃんは目覚ましい成長を見せてくれます。


木の香り、感触が素晴らしい

『木育』という言葉もありますが、木と人は昔からの付き合いですよね。木がある事で私たちは生かされ、より良い暮らしを営む事ができています。

金沢粋屋さんのうんていは本当に素晴らしい材を使われていると感じますし、木の香り、そして感触が素晴らしく良いです。届いた時のふんわりとした木の香りには最高に癒されました。子どもたちもスリスリと触ったり、嗅いだり、登ったり…楽しんでいます。

五感を通した刺激は脳の発達にも大変良いそうです。うんていではありませんが、我が家は平均台も同時に購入しており、これは足裏への刺激に最適だと感じた次第です。

変形することで新しい遊びの風がふく

購入した理由のところにも少し書きましたが、金沢粋屋さんのうんていは色々と考えられていて、変形させて楽しむ事ができます。赤ちゃん用のバーにしたり、バーの高さを変えたり、オプション品を合わせれば(ブランコ、滑り台などなど)、新しい刺激が加わり、うんていに少し飽きてきても、また違った遊びをする事ができます。

特に我が子たちはブランコが大好きで、考えたい時やゆっくりしたい時などによく使っている様です。紐が1本のブランコは通常の紐2本のブランコとはまた違った筋肉を使うそうですよ。

変形できないうんていだとしても、大人が少し仕掛ける事でまた違った遊び方もできます。中を見えない様にカフェカーテンをつけて秘密基地にしてみたり、上にかごを括り付けて玉入れの練習にしたり、洗濯ハンガーを吊るしてお洗濯ごっこをしたり…子どもも色々と考えて、うんていを使ってこうしたい!と要求してきます。


運動神経はよくなる

うんていがある事で運動神経はよくなるのか?と問われたら、よくなる!とお答えできます。もちろん、うんていがあるだけでは意味がなく、使ってこそですが。

母の私は運動音痴ですが、我が家の三人娘は運動神経がよく、長女も次女もリレーの選手を務めたり、跳び箱も楽々と飛んでいる姿があります。木登りも大の得意ですw

家に身体を使って遊べる環境がある事は、大いに運動神経の発達に関係していると実感しています。

勿論公園や冒険遊び場など外で遊ぶ機会もありますが、毎日は連れていけませんし、遊びたい時に遊べるうんていに由るところが大きいのではないでしょうか。身体を動かす事が好き、面白いと感じる事ができる事が何より良いですよね。

”ブレキエーション”で検索するとその他効果や口コミなどが色々と調べられますよ。

ドーマン博士も運動能力と知能は密接に結びついていると説いていますから、今後に期待したいです。

デメリット

我が家の感じているデメリットは下記の通りです。

費用が高い

何といっても費用が高い事がデメリットではないでしょうか。気軽に導入できるお値段ではないですよね…我が家の購入時よりも値上がりしていて、更にハードルが高くなったなと感じています。

置く場所を取る

費用が高いに次いで問題となるのは置く場所です。。我が家はリビングにおいていますが、うんていがなければピアノがおけるのになぁ…と思った事は何度もあります。

うんていと一緒にお引越しした友人は引越料金が高かったと言っていました。グランドピアノを運ぶくらいの金額がかかったと言っていましたよ…!お引越し予定がある方は気を付けないといけませんね。

置き場所ですが、よく使う場所(リビング等)にうんていを置かないと、もったいないとも感じます。目につかない場所に設置すると、あまり使われないという可能性は十分にあると思います。

予算面や場所の問題でうんていは難しい…という方は鉄棒やトランポリンという選択肢もあります。我が家は鉄棒はありませんが、2階にトランポリンを置いています。トランポリンは療育にも使われていますし、うんていとはまた違った良い効果がたくさんあります。うんていより親のハードルも下がりますしねw



将来的にどうするか問題

子どもが大きくなったらどうするの?というお声が聞こえてきそうですが、我が家も勿論考えました。フリマアプリ等で売る、地域の子育てセンターや保育園に寄付する、孫に使ってもらうなどなど。

今のところ、様子を見ながら決めようと考えていますが、もう十分思い入れがありますので、「売る」はないかな…と思っています。

改めてホームページを見ると金沢粋屋さんでは中古品の買取サービスも始めたとの事で、改めて素晴らしい会社さんだなと思いました。修繕してまたたくさん使っていただける家庭に行くのなら、それはそれでありだなとも思います。

とにかく大変良いものなので、孫の代まで使えるという選択肢がある事は素晴らしいですよね。

騒音対策が必要?

共同住宅の場合は騒音対策も考えないといけないかもしれません。うんてい運動自体は良いのですが、やはり飛び降りたりして子どもは遊ぶので…防音マットなどがあれば安心ですね。

安全性はどうか

最近地震も多いですし、安全性は気になりますよね。

金沢粋屋さんに確認したところ、2016年の熊本地震(最大震度7)でもお客様のうんていは倒れなかったとの事でした。絶対に倒れないと保障することはできませんが、かなりの強度はあると私も感じています。ただ、横に倒れたら危ないと思うので、大きくなった子どもがが全力で横に傾けさせる様な遊びをした時には注意をしました。

家庭保育園ユーザーはアシックスの雲梯を使われているご家庭も多かった様です。
その他にも後付けできるタイプなど、探せば色々とありそうでした。注文住宅で最初からうんていを組み込むお宅もあるのだとか…

安全性も考えながら、それぞれのご家庭にフィットしたうんていが見つかると良いですね。

長女は現在9歳ですが、未だにしみじみと「パパ、ママ、うんていを買ってくれて、ありがとう」と言ってきます。それだけこのうんていが子ども達の生活の一部となり、大切な存在となっているのだなぁと実感しています。

以上が我が家のうんてい事情です。

おのまとぺん

室内用のうんていで、一緒に楽しんでみませんか♪

何か参考になれば幸いです。
それではまた!

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