こんにちは。penです。
皆さま夏休みはどの様にお過ごしでしょうか。我が家は三姉妹を連れて静岡・下田の九十浜(くじゅっぱま)海浜浴場へ行ってきました。
この九十浜は、私たち家族が大好きな海です。今回の旅では、三姉妹のシュノーケルデビューの舞台にもなりました。
私たち夫婦は今回2度目の訪問ですが、改めてこの海の魅力をたくさん感じることができました。(三姉妹は祖父母たちと既に4度訪問しています!)
この記事では「子連れで訪れて感じた九十浜の良さ」を中心にご紹介します。

九十浜の魅力が伝われば嬉しいです!


九十浜海浜浴場とは?
九十浜海水浴場は下田市の小さな入り江にあるビーチです。
こぢんまりとした浜辺ですが、透明度が高く、波が穏やかで、まるでプライベートビーチのような雰囲気があります。近くには須崎御用邸があります。
伊豆の海で有名な白浜大浜海水浴場も近いですが、九十浜は落ち着いた空気の中でゆったり海と向き合える場所です。
理由は後述しますが、子どもと一緒に行くにはとても安心感のある海です。
2025年はお盆期間に行ったのですが、SNSの影響かかなり混んでいました。外国の方も多い印象でした。
子連れにおすすめできる理由
九十浜が子連れにおすすめできる理由は下記の通りです。
波がとても穏やかで小さな子どもでも安心
我が家の長女が幼い頃は海の波をとても怖がり、断然プール派でした。海に連れて行っても砂遊びばかり…という事も多かったです。小さな子にとって波はかなり怖いものの様です。無理強いはせず、少しずつ海という環境に慣れてゆけたら良いですね。景色を楽しむのも良いですし、波の音や潮の匂い、砂の感触を楽しむだけでも五感へのよい刺激になるのではないでしょうか。
砂遊びは砂遊びで楽しいので、海が初めての方は砂遊びセットがあると海に入れなくても楽しめるかもしれません。水を運んだり捕まえた生き物をいれたりと、バケツは何かと使えて重宝します。


九十浜の波はとても穏やかで心地よいもので、三女を初めて連れて行った時(当初3歳)もすぐに波に慣れ海に入る事ができました。
入り江がコンパクトなので子どもを見失いにくい
開けた海岸もとても素敵ですが、九十浜は入り江がコンパクトで子どもを見失いにくいです。目の届く場所で遊んでくれるので、親としてはとても有難い環境です。


※周囲の人を一部消しています
念のためライフジャケットがあると更に安心ですね。
透明度抜群の海に小魚やカニなどの生き物が豊富
九十浜の海は何と言っても透明度抜群!水質は最高ランク判定の「AA」を獲得しているそうです。


透明感、伝わるでしょうか…今回も海に入ってすぐ小魚を見つける事ができました。人が多くなるにつれ、砂で濁って見づらくはなりました。
祖父母と行った時にはシャワー室にカニがいたそうで、大笑いしたそうですw
人が多すぎず静かで、ファミリーで過ごしやすい
人混みが苦手な方は多いと思いますが、有名なビーチはどうしても混雑しますよね…。
九十浜は人が多すぎる事もなく、家族でゆったり過ごすには最適だと感じています。オンシーズンはどうしても人は多くなりますが、それでも個人的には許容範囲内です。下田という立地と、後述する坂のおかげで人が殺到しないのかなとも思います。
三姉妹のシュノーケルデビュー
今回の目玉は、子どもたちのシュノーケル初挑戦。2024年からシュノーケルを欲しがっていて、ついに2025年にデビューする事ができました。


長女は探検心いっぱいで、すぐに水中の世界へ。すぐに使い方を覚え、何度も何度も楽しんでいました。


次女はマスククリアに苦戦しながらも、果敢にチャレンジしていました。シュノーケルに集中していたら水の中で浮かべたそうです。


三女はちょっぴり緊張していましたが、小魚を見た瞬間に笑顔に。シュノーケルが気に入って、プールでも使っていましたw
次女と三女用に用意したシュノーケルのは下記です。長女は同じブランドの10歳~の大人用を購入しました。
行って感じた注意点
九十浜に行って感じた注意点を書きますので、良かったら参考になさってください。
地獄の坂あり
駐車場からビーチまでは坂道と林道の2つのルートがあります。
坂道はかなり勾配がきついです。(なんと18度…!)初めて訪れた時は子どもたちは少し怖がっていました。しかし行きは絶景が広がっていくので、景観がよくて気分は最高潮に…!アウトドアワゴンなどを持ち込む場合はこちらでないと厳しいですが、帰りは地獄ですw


林道は木陰で涼しいですが階段が続くため、体力は必要です。結構歩きます。


大量の持ち物を持ち込むにはいずれもハードな道のりですので、荷物は最小限がおすすめです。
そのうえ子どもが「抱っこ…」となったら…。
駐車場について
オンシーズンは臨時駐車場を含めて近くに2ヵ所ありますが、台数が限られています。「爪木崎自然公園」の駐車場は林道が近く舗装されていて、シャワーや更衣室もある駐車場です。8時から開いており、私たちが10時頃到着した際は既に満車でした。早めの到着がおすすめです。
臨時駐車場は砂利の駐車場で、地獄の坂道の近くです。
日除け対策
ビーチは日陰はありません。大型のテントやタープは禁止とのことですが、皆さまパラソルやポップアップテントの様なもので日陰を作っていました。我が家はビーチサイドの岩場に毎回運よく場所を取れて、天然の日陰で休んでおります。
子どもたちはラッシュガードを着用しましたし、UVは今年はビオレを用意しました。時間が経つと若干白浮きしましたが、効果はかなり実感しました。長女は太ももを塗り忘れ、そこだけしっかりと焼けていました。
今年はここぞとばかりに大人用にアネッサを買いました。2回ほど塗り直しをしました!海にもやさしいらしいです。
駐車場もほとんど日陰はないため、サンシェードがあった方がよいです。
設備について
海辺のトイレは仮設トイレで、それなりににおいはあります。仮設トイレが苦手な人は駐車場まで行かねばならないところが辛いところです…。
シャワー設備は有料ですが駐車場のところと売店のところの二ヶ所にあります。混雑時は並んで待つこともあります。
売店では軽食や飲み物、パラソルの貸し出しなどがある様です。我が家は利用したことはないのですが、荷物を最低限にして売店を利用するのもありですね!
あると便利なグッズ
海辺にはスマホを防水ケースに入れている人が多くいました!これがあれば水中での撮影もできるとか…来年ぜひ試してみたいです…!
飲み物・食べ物を持参する際はクーラーボックスが重宝します。あまり荷物は増やしたくありませんが…。
今回メッシュバッグで行ったのですが、砂も落としやすく大容量で軽く大活躍しました!何だかんだ子どもたちの荷物も多いので…。
魔法瓶の氷のうも最近流行っていますね!来年こそは買おうかしら…。
まとめ
九十浜は、子ども連れの海水浴やシュノーケルデビューにもぴったりの場所でした。
今回私は海に足だけしか入れませんでしたが、見守る立場だからこそ「子どもたちの成長」と「九十浜という海の魅力」をじっくり感じられた気がします。
次回は私も一緒に海に潜って、もっとたくさんの海の世界を家族で楽しみたいと思います。
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来年が早くも楽しみです♪
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