こんにちは。子どもがいるとなかなか植物の世話ができない…と言い訳しているpenです。
でも家にグリーンは欲しい…そんな方におすすめなのが、ヒヤシンスの水耕栽培です!ヒヤシンスの栽培はとても簡単ですし、子どもと一緒に楽しめますよ。

ことごとく観葉植物を枯らしてきた私が、7年ほど続けてこれた超簡単で失敗皆無の期間限定栽培についてお伝えします!
ヒヤシンスとは…
小学生の時にヒヤシンスを育てた方も多いのではないでしょうか。それくらい世話がほとんど要らず、育てる事が簡単なヒヤシンスです。どんな時も植物を枯らしてきた方にこそ(私です)、自信をもっておすすめできます。
ヒヤシンスは花の色も様々で華やかですし、おまけにとってもいい香りです。すっと伸びた茎に星形の花がたくさんついて、美しい花姿を楽しめます。そして割と長い間(1か月ほど)室内で楽しめるため、切り花よりもコスパも良いです!
水耕栽培ならば土を使う事もないため、害虫の心配もありませんし、まさに初心者におすすめの花と栽培方法です。ただ、ヒヤシンスは多年草ですが、水耕栽培をすると栄養を使い切ってしまうそうで、翌年は花が咲きません。。
私も咲き終わった球根を庭に植えた事があるのですが、翌年芽は出るのですが、さすがに花は咲きませんでした…
水耕栽培のためのグッズ
水耕栽培をする!と決めたらまず容器を用意しましょう。
我が家の容器は↓です。
ヒヤシンス用なので、やはり大変使いやすく、根っこの様子も見やすいです。
ガラス製なので耐久性にも優れ、これで6年程使っております。初期投資をすれば、次の年からは球根代の数百円だけで出費は済みます。



予算が潤沢にあればホルムガードのセレブレイトを買いたかったです…
手軽にはじめたい!という方はペットボトルでも自作できますよ。
ヒヤシンスの育て方
先ずは水耕栽培用の球根を入手します。秋ごろになると、園芸屋さんやホームセンターに出回り始めるイメージです。
注意点3点を以下に記します。
水耕栽培用の土がついていないものを入手すること
ついてしまっている土を完全に洗い落すことはなかなか難しいので、初めから土がついていないものが断然おすすめです。
『ダッチヒヤシンス』で芽が出始めている球根を選ぶこと
もしダッチヒヤシンスとローマンヒヤシンスがありましたら、水耕栽培には『ダッチヒヤシンス』がおすすめです。ローマンヒヤシンスは茎が1本ではないため、重さで容器が倒れてしまう可能性があります。
また球根はずっしりと重さがあり、カビや傷などがなく、芽が既に出始めている球根を選ぶとよいでしょう。
球根でかぶれる人もいます
肌の弱い方は球根でかぶれたりもする様なので、球根を触るときは念のためビニール手袋などを使用した方が良いそうです。(私は大丈夫でしたので、素手で水替えなどは行っております…)
↓球根と容器のセットも売ってました。
ヒヤシンスは厳しい寒さを通して花を咲かせるそうです。
ですので、10℃以下になる様な冷暗所(我が家では玄関)に容器ごと置いて、冬の寒さに当ててあげる必要があります。
(球根のまま冷蔵庫に入れても良いらしいです◎我が家は寒いのでやったことはありません…w)
放置といっても水耕を始めたら水の取り換えは必要です。
最初は球根のおしりに水がギリギリ当たる様にして、3日に一度くらいは水交換します。根が生えてきたら徐々に水量を下げて(根に水があたっていれば大丈夫)週に一度くらい水を交換してあげればOKです。
根が腐ったり、カビたりすることが主な失敗の原因になりますので、そこだけは気を付けます。
水交換をしたり、根本を観察したりして、時々様子を見ましょう♪
容器の底くらいまで十分に根が伸び、1か月くらい寒さに当てたら、花の咲く準備ができました。
あたたかく日当たりの良いリビングなどに移動すると、茎が伸びて、花を咲かせてくれるはずです…!
子どもとヒヤシンス
我が家の三姉妹は毎年のヒヤシンス栽培をとても楽しみにしている様です。球根から根が出てやがて花が咲く…理科的な事に興味を持つきっかけにもなります。
観察日記をつけたり、スケッチをしてみても楽しいですね。根が出てきた事に驚いたり、花を咲かせる事を心待ちにしたり、香しい花の匂いに心打たれたり…感性豊かな子どもたちにぜひ経験して欲しいと思います。
赤ちゃんでもかぶれや容器の扱いに気を付ければ楽しめます。長女は1歳の時から楽しんでいますよ。





一緒に一時の花のある生活、楽しんでみませんか
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
それではまた!
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