【三姉妹の母】長女の性格について語る

こんにちは。penです。

長女について皆様はどの様な印象を持っていますか？一般的には「しっかり者」「優しい」「真面目」などといったイメージが思い浮かぶのかもしれません。

我が家には三姉妹の長女もいますし、私自身も一応は長女で兄がいます。私の母も長女で妹がいます。そこで今回はそんな私が長女の性格的特徴について、語ってゆきたいと思います。

「長女だからこういう性格だ」と安易に決めつける訳ではありませんが、生まれた順番や育った環境はその人の行動や性格を形成する大きな要因となっている事を、日々実感しております。

身近に長女の方がいらっしゃる方も、ご自身が長女の方も、なんとなく長女が気になる方も、何か参考になる部分があれば幸いです。

長女って実際にどんな人…？

長女の一般的なイメージに対して実際にはどうなのか、という事を身近な長女を参考に以下に照らし合わせてみました。

しっかり者

長女といえばザ・しっかり者！なイメージではないでしょうか。我が家の長女も私の母も正にしっかり者の側面があります。妹が一緒にいなくても、下の兄弟がいる事が周囲の大人にはすぐバレてしまいます。本人にも「一番上だ」という認識がしっかりとあり、妹たちのお手本になる様に振る舞うだけでなく、周りに目を配り困った人がいれば直ぐに助けに行く質です。

長女の話を聞けば大体学校の事やお友だちの事などがよく分かりますし、長女の情報はなかなか信頼できるものです。早寝早起きは勿論、帰ってきたらきちんと宿題をやってから遊びに行く姿など、良いルーティンを作ってしまえば、どんどん自分で努力ができ、しっかりしているなぁと我が子ながら感じています。そんな姿から母と長女の結束が徐々に固くなってゆく事も理解できます。

昨年リレーの選手として選ばれた長女の努力には目を見張るものがありました。責任感が強く、最後まで成し遂げる姿も長女だからこそ見れたのかもしれません。

あさえちゃんはまさに長女！という感じですね。

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優しい・純粋・素直

三姉妹の父青木雨彦さんがご自身の著書で長女の事を「心がきれいだ」と表現していましたが、すごくしっくりくる言葉だなぁと思っています。

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我が家の長女は繊細な面もありますが、基本的に優しいです。困っている人を放っておけませんし、人を見かけやステータスなどで判断したりせず、公平な目で見ている事に気付かされます。その眼差しは純粋で見習いたいと思いますが、とても真似できる様なものでもなく素敵だなと思います。

健気で困難な事にも一生懸命に立ち向かう姿は応援したくなりますし、サンタを信じて疑わない姿（現在9歳）はやはり長女だなぁとも思います。（次女7歳は疑いはじめました）

面倒見が良い

下の子が生まれる事によって母性も目覚めるのか、長女は母性本能が強いという側面もある様です。うちの長女も妹たちが生まれた時は「可愛い可愛い！」と率先して喜んでお世話をしてくれました。母としても助かりましたし、今でも妹が泣いていると真っ先に飛んでいくのは長女で、妹たちからの信頼も厚いです。

子の性格にもよるかもしれませんが、うちの長女は周りをよく見ているタイプなので、お世話は妹たちだけに留まらずクラスメイトや見ず知らずの赤ちゃんに至るまで…多岐にわたります。

（元々我が家の長女は赤ちゃんを見ると涙が出るほど大好き…という事もあります。ベビー人形の影響もあるかと思います。）

ちなみに兄がいるだけの長女（私）は面倒見は全くよくありません。寧ろ面倒を見てもらうザ妹タイプです…ｗ

三姉妹って実際どうなの？という方はこちらの記事をどうぞ…

頼りになる

長女は第一子としてとにかく丁寧に厳しくしっかりと育てられる傾向がある様です。上記性格からも周囲からの期待と要望に応えるかの様に気を遣い、気配り上手な性格になるのは頷けます。家に人が来た時も「お茶を淹れようか？」などと言ってくれるのはやはり長女です。ありがたい…。

兄弟が生まれる長女の揺れ動く気持ちが丁寧に描かれている『あなたってほんとにしあわせね！』という絵本は、我が家にとって思い出深い本です。

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度が過ぎるお姉ちゃん風は煙たがられますが、母にとっては基本的に頼りになる存在である事は間違いないです。しかし頼りにしすぎて、本人の気持ちを蔑ろにしてはいけないなとこれを書きながら強く感じています。

パパ大好き

ファザーコンプレックスの面があるのも長女の特徴と言えるそうです。

確かに我が家も三姉妹の中で一番パパっ子なのは長女だと思います。唯一の男性のパパに気を遣っていて、その帰りを待ちわびているのはいつも長女です。小学生になって一緒に温泉に入れなくなった事を、9歳の今でも残念がっています。（家のお風呂はもう一緒に入っていません）

これから思春期を迎えてどの様に変化するのかは分かりませんが、パパを信頼して頼りにしている事は間違いないですし、これからも良い関係性を保ってゆけたら良いなと思います。

ちなみに長女である母も私もパパっ子でした。思春期も「お父さん嫌い！」とはなりませんでした。

保守的

第一子は親も初めての事ばかりで特に女の子である長女は、何かと過保護に育てられがちです。その結果、長女は冒険できずに保守的になる事が多いのだそうです。確かに行動には慎重になりますし、安全な道を歩みがちになりますよね…。妹たちがいる手前、失敗したくない気持ちもあるかもしれませんね。

悪く言うと型にはまっている、融通が利かない、頭が固い、面白みがないなどとも言えますが、慎重で堅実な生き方は安心できるものです。本人の意志をあたたかく見守りたいものですね。

真面目

第一子故の特徴かもしれませんが、真面目で堅実である側面もありますね。

周囲からの期待に応えたい反面、甘える事が下手になってしまったり、堅苦しい印象を持たれてしまったり…。

なんだかんだ怒られる事が一番多いのも長女です。下の子たちがいる事により両親に十分に甘える事ができない事もあり、段々と忍耐強くなってゆく様です。本来の真面目な性格から完璧主義にもなりがちで、ストレスをため込む長女も多いのだとか。周りを気遣い過ぎて自分の心が見えなくなったりと、精神科を訪れる長女も多いと聞きました。

長女についても非常に真面目な性格ですので、無理をさせていないか。本にの気持ちは実際にはどうなのか、よく向き合っていく必要があるなと感じています。

頑張る長女を応援しよう！

色々と上記述べて参りましたが、家族構成によって様々な長女がいると思いますので、あくまで参考までにしていただければ幸いです。

個人的には第一子だからといって期待をかけすぎず、のびのびと育ってくれたらなぁと願うばかりです。下の子と比べると叱らなくてはいけない面も多々あり、上の子可愛くない症候群に陥った事もある私ですが、改めて長女は特別な存在である事を認識しております。よいところ、頑張っているところを積極的に認めてあげたいものですね。

私のような隠れ長女（上に兄がいるタイプ）は、そういえば長女だった！という程度で、上記特徴はほとんどあてはまりませんでしたし、一人っ子の長女はまた違った穏やかさがある様にも思います。

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兄弟って面白いですね。私ももう少し学んでみたいなぁと思っております。

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長女については以上です。

それではまた！